被爆樹木・カイヅカイブキの木のパンフルート作りは７月７日千田小学校に１０管ピッコロパンフルートを４０台
納品した後、次の工期の標準型等（大人用）パンフルート１２台の製作に入っています。
下処理で小さい径のドリルで貫通して乾燥が進んでいた管は、何段階に別けて穴を広げて行きます。
この素材は昨年の１２月に下穴が完了していますので８ヶ月ぶりに作業台の上に乗って来ました。
風の音パンフルート製作工房では自然と共に音作りを行なっております。
購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。
被爆樹木・カイヅカイブキの木のパンフルート作りは、これまでに４６台・これから組み立てに入る５期工事で
１２台・計５８台（７６１管使用）のパンフルートが後世に伝わっていきます。
５８台の材料取りを確保した後の残材です。まだ短い管を中心に３００ぐらいの管が存在します。
これらの管は例えば「中高生が使った場合の管の範囲がどのようで良いか」とかの学生に視点を合わせた実験的組み
立てをおこなったり、最高音部分が大量に余る予定ですので遊び心あふれる「手のひらサイズ」の極小パンフルート
を作ったり常識にこだわらない自由な発想で臨みたいとしばらくの間眺め、発想が浮かんで来るまで待ちます。
大きい順にバス・テノール・アルト・ソプラノ・１０管ピッコロ・１２管ピッコロ・８管ピッコロパンフルート。
風の音パンフルート製作工房では自然の音を再生する楽器作りを行なっています。
購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。
被爆樹木・カイヅカイブキは原木からパンフルートの形になって行きますが、平和の願いを後世まで伝える
生き証人でありますので、できるだけ生かす材料取りをおこないました。
これから５期作業に入ります。１２台分の材料下ごしらえがしてあります。
内訳は２０管高音ソプラノ２台・２２管標準型アルト６台・２３管中音テノール４台であります。
この１２台で２６４本の管を使います。
１期工事で下穴貫通まで済んでおりますので正式寸法の穴をあけ、外径を仕上げ、さらに内径の荒い壁を滑らかに
する加工を経て組み立て作業に入ります。
これに付きっきりで完成まで４ヶ月ぐらいの期間を予定しております。
完成品は千田小学校に納入、教諭や本格的にパンフルートを始める子供さんに貸し出して使ってもらいます。
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次に本番の小学校児童用１０管パンフルート４０台を作りました。
まず２０１５年２月より２０台の製作に入り、「学校の新学期に間に合ったら良いな」との想いで作業。
作業は順調に進み、収納箱が作れる余裕があったので時間を割いて２０台収納箱２個を製作。
後の２０台は４月から作業に入り、途中田植えなどの農作業があり少し時間を食って６月２０日納入。
４０台製作作業の進ちょく度合いは、管の下ごしらえが完璧であったため（私は下ごしらえ作業が作業全体の８０～
９０％を占めると考えています）組み立て作業は以外と早く進みました。
風の音パンフルート製作工房では自然の音再現する楽器作りを行なっております。
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演奏家が新しいパンフルトになじむのは猶予期間が必用です。
一定期間練習をして感覚をつかみ、努力を積み重ねることで人前で発表することができるようになって来るのです。
芯抜きが終わってパンフルート管となった素材は、長さ別にそろえて保管します。この間に乾燥が進みます。
２期工事はピッコロ３台・アルト２台・テノール１台の計６台を早急に組み立て、２０１５年２月小学校に１台。
広島パンフルート愛好会先生に２台・私練習用に３台、事前に関係者に渡りました。
風の音パンフルート製作工房ではしぜんの音を大切に楽器作りを行なっております。
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