リニューアルのため引き取った50台のカイヅカイブキパンフルートはニスも塗り替えます。
ニスは一度に粘く厚く塗るとダマになる箇所がでてきて、ムラな塗りとなります。
溶剤を多く入れ粘度を低くすると薄く均一にぬれます。
塗りは均一にはなりますが、皮膜は薄いので何度も塗り重ねる必要があります。
重ね塗りの基本は塗る前のペーパーがけです。
乾いてツルツルになった上に重ねると剥離しやすいのです。
ここでのペーパーがけはゴシゴシ削り落とすのではなく、表面に溝を多数つけ上の皮膜が
からみやすくなるよう軽くこすります。
この方法はバイオリン製作他でよくいわれていますね。
風の音パンフルート製作工房 広島市安芸区上瀬野町205 (国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp
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