私たちは日々いろんな音に囲まれて生活していますが特に人間が作り出すメロディ・和音の響き
には心やすらぎます。
春の香りタンポポ茶で一息いれます。 やすらぎの音パンフルート(テノール・金明竹)
定年後毎日音楽・パンフルート作りに関わって5年が経ちました。
この間はときおり町内会の世話で時間をとられる以外朝から晩まで音楽浸けの毎日を送っています。
音楽が趣味なので他には何も必要ありません。
趣味の世界に没頭できるこれほどの幸せはあるでしょうか。
四六時中音楽に囲まれることによりパンフルート作りにも影響を及ぼします。
音の高低の音感が磨かれることはもちろんですが、音質の違いや表情・感情のこもった音を見極める力というものが
研ぎすまされるのです。
ご存知のようにパンフルートは標準タイプのアルトパンフルートで22の管が並んでいますが、それら1本1本が独立
した性格を持って組合わさっています。
同じ日に同じ場所で採取され同じ乾燥工程を経た竹でも、育った環境が南向きであったり込み合った場所で成育したり
根元に近い部位であったりして全ての面で違いがあり材質が同じであることはありえません。
微妙な性格の違いがあることは当然のことでありパンフルート製作者はその違いを感じる感性を日頃から養って行かな
くてはなりません。
パンフルート購入・修理・レッスンなどの問い合わせは082−894−0854または香原 良彦 <xiaxi@go8.enjoy.ne.jp>
までどうぞ。広島パンフルート愛好会教室へもどうぞ。nakamura@an-pan.org
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