糊が乾燥して台座から取り外したパンフルートは外観チェックに入ります。
この段階でこのパンフルートの未来の形や音が想像できるようになります。
にじみ出るオーラを感じながら仕上げの作業を続けて行きます。
接着面すき間の糊は、はみ出たり足らず窪みになったり不揃いです。
木工ボンドは生のときは白く濁っていますが乾くと透明になります。
大きな刷毛で水を塗るとはみ出た部分が白く濁り柔らかくなって来ます。
本体に傷が付かない方法で掻き取っていきます。
この時窪みがあれば埋めてすき間全体を一定の高さにならしていきます。
再度水刷毛で全体を濡らしてからウエスで拭き取り乾燥させます。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで
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