「パンフルート工房」の香原です。
前のグループが乾燥工程に入っている間、次のグループの作業に入ります。
次はナリヒラ竹を使ったパンフルートを準備しており、竹管磨きの段階に入っております。
硬い竹管の表皮はノミの横腹で削ぎ取り柔らかい内側をサンドペーパーで円筒に仕上げて行きます。
サンドペーパーは「空研ぎペーパー」が使いやすく80番~1200番まで8種類ぐらい使っています。
スポンジを薄く切って両側にペーパーを貼付けたものが力加減がちょうどよく、私の手作りの作業工具です。
工房には木のパンフルートを作った時に買った卓上木工旋盤があり、最初は回転させ80番ペーパーで円筒の形をとります。
次からは止めて固定したままペーパーを順に細かくし、仕上げていきます。単体の今、丹念に仕上げておかなければなりません。
「パンフルート工房」香原への問い合わせは082-894-0854またはxiaxi@go8.enjoy.ne.jpまでどうぞ。
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