古代からの送りもの世界最古の楽器パンフルートの製作販売・音の研究教室の
「パンフルート工房」香原良彦(こうはらよしひこ)です。
花芽がつきはじめました メダケのパンフルート
パンフルートで半音をだす時管を傾ける方法と傾けない方法を併用すると相乗作用が起きそれぞれの動きは半分
ずつの狭い移動範囲で音は目的の位置まで下がるようになります。
それではそれぞれ半音さがる動きを合わせた場合どうなるでしょうか?
「音は1音以上下がります」
工夫しだいでは1音半・2音と下がりますが、とりあえずここでは確実に1音をさげる技術を身につけましょう。
パンフルートうた口を1、前・2、中央・3、後ろ(深い位置)の3段階に分けて使用します。
それぞれ前の位置でその管本来の音、中央で半音下がった音、後ろでさらに半音下げた音をだしていきます。
それぞれに下唇を管をふさぐように移動させますが楽器を傾ける具合は個人によって異なりますのでチューナーを
まえに音の下がりぐあいを確認しながら形を決めて行ってください。
これでF#管を例にとると1でF#、2でF、3でEの音がでてくるようになります。
そうなんですF#管の右隣のE管のEの音が2つの管で出せるようになるのです。
なぜここまでしてややこしいことをしなければならないかというのは後述しますが、速い曲の素早い管の移動を
求められる時などに有効となります。
パンフルート購入・修理・蜜蝋などの問い合せは082-894-0854またはxiaxi@go8.enjoy.ne.jpまでどうぞ。
広島パンフルート愛好会へもどうぞ。nakamura@an-pan.org.vcf
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます