みなさんの持たれているパンフルートは8割がた最低音4Gから始まる標準型アルトパンフルート(4G~7G
3オクターブ22管)だと思われます。
ルーマニア型パンフルートは慣例としてト長調に対応するようファを半音上げて調律してあります。
いくらパンフルートがト長調が吹きやすいからと言ってト長調ばかり吹いていたのでは進歩がありません。
また原調を書き換えてト長調にすることなどもってのほかです。
私は以前このことに気付き1~2年ト長調を避けて練習してみました。
他の調にどっぷり浸かったあと久しぶりにト長調に帰ってみると、ト長調の持つ明るさが目にしみたものでした。
みなさんはそこまで極端なことをする必要はありませんが、できるだけ原調で半音使いに習熟されることを望みます。
風の音パンフルート製作工房では自然の音を大切にした楽器作りを行なっております。
購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。
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