ステージ上で楽譜を見ないで演奏することに挑戦しましたが、目の前で次の音の確認が
できないことは非常に不安なものです。貴重な体験をしました。
パンフルート工房庭で籾の天日干し。 30数名中2名が楽譜なしで演奏しました。
写真は福山市のKさん。左低音の楽器を使用されてます。
「パンフルートの集い」での私の演奏は曲の暗譜をしていたため楽譜なしでの演奏をしました。
しかし出番が近づくにつれ「うまく次の音につなげて曲の流れに乗れるだろうか」不安で久しぶりに心臓ドキドキ
の出番待ちでした。
これも自分で選んだ道で経験のうちと覚悟をきめてステージに上がりましたが、自分の中でいろんな格闘があり
貴重な体験をさせていただきました。
パンフルートの発する音はその人の性格やら気持ちをモロに表に出してきますからいったん曲を吹き始めると曲に
集中していきました。
目の前に譜面台があるとどうしても目線はそこに釘づけとなり顔は下向きとなりパンフルートの構えも内の方向に
なってしまいます。以前パンフルート愛好会教室で「天に向かって吹け」と教わったことがあります。
それを実践すれば「楽器の構えは外向きに胸を張り、大きく息を吸い込むことができることで音は伸びやかとなり
天上(天井)から客席へ舞い降りる」のではないかと事前に想像して臨んだのですが・・
実際はそんなことを感じる余裕はなく頭の中には次に進行する楽譜の図形ブロックを思い浮かべるのが精一杯であ
りました。次回はいろんなことを感じる余裕を持ってのぞみたいと練習をしています。
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