パンフルート組み立ての第一歩は管の選別から始まります。
管は大きさ別に選別して並べる位置を確定します。 乾燥させたウコンはコーヒーミルで粉にします。
メダケのパンフルート作りは組み立て工程最初の段階である管の選別に入りました。
管の内径や外径を基準に長さを切断してあるパンフルート用竹管を並べ楽器の形を作って行きます。
今回の選別は高音楽器ソプラノ2台・アルト4台・中音楽器テノール5台・低音楽器バス2台分の計13台分を行ない
ました。
この時の選別基準は径の肉厚と外皮の状態を見て同じ条件になるようグループ分けします。
外皮は竹の育つ環境により太陽光線のよく当たるところは肌がツルツルとなり、林のなかほどで込み合って育ったもの
は木目が荒くなります。
木目により固さも変わるためできるだけ同じ種を1つのグループにまとめます。
肉厚が違うとパンフルートの響きに差が出てきますのでこれも同じ種をグループにまとめます。
パンフルート購入・修理・蜜蝋などの問い合わせは082-894-0854または香原 良彦 <xiaxi@go8.enjoy.ne.jp>
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