被爆樹木・カイヅカイブキは原木からパンフルートの形になって行きますが、平和の願いを後世まで伝える
生き証人でありますので、できるだけ生かす材料取りをおこないました。
これから5期作業に入ります。12台分の材料下ごしらえがしてあります。
内訳は20管高音ソプラノ2台・22管標準型アルト6台・23管中音テノール4台であります。
この12台で264本の管を使います。
1期工事で下穴貫通まで済んでおりますので正式寸法の穴をあけ、外径を仕上げ、さらに内径の荒い壁を滑らかに
する加工を経て組み立て作業に入ります。
これに付きっきりで完成まで4ヶ月ぐらいの期間を予定しております。
完成品は千田小学校に納入、教諭や本格的にパンフルートを始める子供さんに貸し出して使ってもらいます。
風の音パンフルート製作工房では自然と共に音作りを行なっています。
購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。
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