梅雨が明けた暑い日山口県下関市よりご夫婦での見学がありました。
この方はトランペットをやっておられて圧力の空気を出せなくなったためパンフルートを
始めたいと当ブログを見て見学に来られました。
この方は最近韓国製のパンフルートを買われたのですが、中の移動式パッドの調整具合が
うまくいかなくて音程が取れない状態だったようです。
持ち込まれたパンフルートを私が吹かせてもらいましたが、全管音程が狂っていて苦労した
あとがうかがえました。
パッドが斜めになったりするということでしたので、2本の丸棒を使って下穴で支えながら
上からの棒の力で動かして行く方法を教えました。
音出しはトランペットをやられていただけあって、しっかりした音を出されていました。
パンフルートの場合は「唇を横に引っ張る動作をゆるめて丸まった空気を出すようにしてく
ださい」と指導するとさらに芯のある音になりました。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで
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