数年前地元の瀬野小学校で使った後お蔵入りしていた20数台のピッコロパンフルートの補修を行ないました。
8管から12管の小型ピッコロパンフルート。再使用を目指して調整中です。
時が経つのは早いものですね。
あれは確か弟の子どもが小学4年生の時地元の瀬野小学校で音楽の授業の一時間をいただいて4年生4クラス全員
の前でパンフルートという楽器の紹介やら演奏をいたしました。
その子は今高校受験を控える中学3年生。5年も前の話になります。
浄土真宗安芸門徒のお盆墓参り風景。
今回はそれ以来1度もさわっていなかったパンフルートを取り出して調整し、再度使用可能な状態にしておこうと
するものです。
5年前に製作したパンフルートを改めて見直してみますと歌口の形が大きく違っています。
唇の当たる部分のRが大きく前下がり型になっているのです。
今の視点で見つめ直し後ろ側エッジの部分を全面5㎜ほど削り下げました。
進化しつづけると信じて加工を改良してきたつもりですが、逆方向に作用することもあるのだと反省しながら作業を
進めています。
パンフルート製作・販売を行なっております。お問い合わせは082−894−0854またはpanfrute@ybb.ne.jpまで
見学・パンフルート教室も受け付けています。広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)