石割桜を見学した後にバスへ乗る予定でしたが、なんだかんだとやっぱり歩いてみようかと思い、結局1キロほどの道程を歩きながら石川啄木が新婚時代に過ごしていた家へと向かいました。
あっ、ここかな。。。
新婚の家って、英語で「ハネムーンハウス」って言うんだね。
石川啄木って小説家でなく、詩人だったんだねぇ。。。
親兄弟と同居だったんだね。しかも、たった3週間しか住んでいなかったのに、こうして文化財という形で残されるとは、さすが文豪ですねぇ。
啄木さん、意外と凛々しい顔立ちだったんだね。
こういう作品って、書けそうでなかなか書けないんだろうね、きっと。
「わが四畳半」という作品はここから生まれたらしい。
うーーーん! あやかりたい!! と思い、しっかり座ちゃった!!!
27歳で文豪といわれる前に貧困の中、死んでしまいましたが、こういう人生っていうのもまた見方を少し変えてみると、これもまた粋な人生なのかもしれませんね。
一時的な人気で売上部数をほこるだけの文人より、たとえ貧困の中でも世代を超えて後世に受け継がれてゆく作品を書きたいという志があって物書きを続ける者こそが真の文人なのかもしれませんね。