黒パンダ団 港街支部

掌動などフィギュアのブログです。
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人生七転八倒。

ゲバコンドル のおかげで…

2014-05-26 | ショッカー
 第11話「吸血怪人ゲバコンドル」に登場  13話 27話 劇場版1作にて再生

 これまで仮面ライダーによって倒された怪人たちの長所のみを集めて作られた、改造人間のエース。(略)
両腕と胴体の間に羽根を備え、空中高く飛び上がることが可能。さらに自分の姿を透明化する能力も備えている。
強靱なボディで仮面ライダーの「ライダーキック」にも耐え、一度は勝利を収めるが、
サイクロン号による体当たりを受けて空中で爆発四散した。    竹書房文庫「仮面ライダー怪人列伝」より





こいつである。・・・・・怪人の設定と比べて…。
藤岡弘、のケガによるシナリオ変更や滝和也の登場など、現場の困難は山ほどあったであろうことはわかる。
また怪人の製作に関しても潤沢な資金や時間が与えられたわけがない、という大人の事情も今ならわかる。

でも、このゲバコンドル、強そうには見えないのです・・・・前回もミクロマン改造時に悩んだ記憶が蘇りました。


これまでに出てきた怪人は
「蜘蛛男」「蝙蝠男」「さそり男」「サラセニアン」「かまきり男」「カメレオン」「ハチ女」「コブラ男」
【透明化する能力】はカメレオンのものでしょう。飛行能力もあるようなので(あんな小羽で…)蝙蝠男もOK
残された怪人たちで「長所」のみを集めると、どんな怪人になるのか、五分ほど考えてみました。
そして製作開始(あ~ぁ)






子供のように、わかりやすい合成怪人ができあがりました。
どこのご家庭にも常備されていると思う、サソリやクモ、カマキリの身体をくっつけただけですね。
イメージ的には「サマーウォーズ」のラブマシーンみたいなプロポーションを目指しましたが、やや不満。



比較すると



こんな感じです。・・・・・ショッカー怪人のアレンジ改造は難しいですね。








このゲバコンドルのあおりを受けたのが、ウチのアクロエルザです。
野生児のイメージで羽根をつけていたのですが、その羽根がコンドルっぽいので奪取されました。
結果





なんとなくメガテンの悪魔「パズス」の羽根を取り付けてしまいました。うわー悪漢度が一気にアップ。
こんな上級悪魔、誰が召還した??

すると、一人ではかわいそうだろうと、6枚羽根(これもどこのご家庭にも常備されていますよね)を使う気に。
四大天使はすでにいるので、イメージとしてはルシファーかなー・・





羽根の色を黒白対比させて見ましたが、ドライブラシではわかりにくかったですね。




何を考えているのかわからない表情がウチのルシファーですわ~

ちなみにウチのミカエル





真面目そうですね。

と、悪魔イメージの簡単改造をしていたら、ふと「アスタロト」もほしくなりました。

ヴァイヤーの『悪魔の偽王国』(1577年)によると、アスタロトは40の悪魔の軍団を率いる強壮な大公爵である。
72人の悪魔たちの性質を記したグリモワール『ゴエティア』でも29番目に紹介されており、同様の記述が見られる。

というご大層な存在デはなく、パタリロに出てくるアスタロトのような「引っかき回す」キャラとしてです。
「引っかき回す」といえば「峰不二子」





頭部と羽根とボディが偶然にも紫で統一されたのが、簡単改造時の不思議な現象です。


ちなみに、ウチのベルゼバブは





こんな感じですね。



日曜日の朝、ヤフオクで落札されなかった(涙)バットマンとバットウーマンを見ていたんです。
バットマンは速攻で「今後の改造素体」へ


ところがバットウーマン…



この頭部では入札もないわなー  ウチに女性顔でアメリカ人っぽいのはないかいな、と。



ちょっと大きめの顔ですが、許容範囲でしょうか?

あ、バットウーマンって赤髪も大事なチャームポイント??(見たことないから知らない)



こんなのも作ってみました。



以上、日記はブログに書け、と言われる前に、ブログに書いてみました。