雑毒の善
2006-05-27 | 煩悩
雑毒の善という言葉があります。
たとえば、善いことをしたのに、その善いことを
認められたい、褒めてもらいたいという心がうごめくことが
ありませんか?
疲れている中、年配の方に席を譲ったのに、礼がない。
ご馳走したのに「食った食った」で、感謝の言葉もなく
帰っていく連中に「二度とおごるものか」と固く決意したとか・・・
善いことをしたのだから、相手がどうこうというのは
本当は関係ないのですが、お礼をのぞむ「毒」が混ざってしまう。
純粋な善というのはなかなか難しいようです。
ガンダムにもそういう場面があって笑ってしまいました。
中立サイドの中で、アムロが車をぬかるみにはめてしまった時、
シャアが車を引き出してくれるのですが、
相手がシャアと分かっているアムロは緊張しまくり。
するとシャアが
「敵の軍人を見て緊張するのは分かるが
せめて礼の一つくらい言ってくれてもいいものだが・・」
と露骨に礼をせびる
雑毒の善という言葉を知って、この場面を見ると、
なにか笑っちゃうのです。
もちろん、心に毒をふくんだとしても、行いは善いことですから、
どんどんやったらいいんです!
その時の自分の心を見つめると、さらに次のステージに進める
ことでしょう。
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善と悪・・・私には難しすぎてよくわからないのです(^^;)。あ、ガンダムは知ってますよー♪うんうん、シャー様・・いましたね~♪
耳に痛すぎな言葉ですね(汗)。
でも、人間の性として認めたいような気もする~(苦笑)。
シャー様?ファンでしたか・・・
★Ashさん
人間の性というのは間違いないですね。
でも仕方ないというのえお悪いというのは
別物ですからね・・・