幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


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孫正義氏「燃やして燃やして燃やしまくって、やった」因果の道理(親鸞会講師のブログ)

2010-04-08 | 因果の道理
ソフトバンクの社長孫正義氏の講演をシリーズで書いています。

前回の続きです。

背水の陣をひいた、孫正義氏は、アメリカで猛勉強に励みます。

「蒔かぬ種は、生えぬ」

どの道でも、成功するには、それ相当の研究、工夫、努力が必要なのです。
では、アメリカでの勉強の様子を、孫正義氏はどのように語ったか、
見てみましょう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アメリカで、めちゃくちゃに勉強しました。自分で好きで行ったわけ

ですから、自分で望んで行ったわけですから、言い訳いいとうない。
死ぬほど勉強しました。

みなさんが大学生で今現在と、当時の僕の状況と、5000人近くの人
いますけど、絶対に言えること、

僕より勉強しているヤツはいない。
自信持って言える。

なぜ言えるか? 


途中で肺炎になっても、肺炎になったことがわからないぐらい、
ゴホゴホ、ゼーゼー、頭がガンガンして、その状態でも一切休まずに、

一度も授業を休まずに、

いつも前列のど真ん中で座って、

食い入るように先生を見て勉強して、

トイレに行くときも絶対に教科書から手を離さない、読みながらトイレに入る。

道歩くときも教科書を読む、

運転するときもイヤホンで授業の内容をテープでもう一度復習しながら、

寝る時間だけ、寝る時間でも最小限の時間、もうろうとしながら、寝てる
時間以外は全て勉強する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


言葉から気迫が伝わってきますよね。

同じ教室で、1時間なり1時間半いても、
どれだけのものを吸収できるか、学べるか、

50人いたら、1から50まで順番が出来てしまう。
1番多く学んだか、ほとんど学ぶものはなかったか。

その積み重ねで

1日が終わり、
一ヶ月が過ぎ、
一年が経ち、
そして一生が。。。


蒔いた種は、すぐには生えてこないかもしれません。
しかし、蒔いた種は、必ず生える。
それは、洋の東西を問わず、変わらぬ真理。

英語のことわざをいくつか紹介してみましょう。



There is no royal road to learning.
  学問に王道なし

     (学問に楽な方法や近道はない)

No sweet without sweat.
  汗をかかずに甘い物は得られない

     (苦労なくして得るものはない)

No mill, no meal.
  蒔かぬ種は生えぬ

     (水車小屋なければ挽き割り粉はできぬ)


You must sow before you can reap.
  蒔かぬ種は生えぬ
 
  
One good turn deserves another.
  情けは人の為ならず(良い種蒔けば自分に巡って来る)


As you sow, so (shall) you reap.
  種をまいたように収穫があるものだ

     (蒔いた種は刈らねばならない)

Every why has a wherefore.
  物事は全てに理由あり


No pain(s), no gain(s). [No gains without pains.]
  苦労なくして得るものはない[労せずは効なし]

    


さて、孫正義氏の言葉に戻りましょう。

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英語がわからん、そんなことわしゃ言い訳に使いたくない。それまで日本に

いて高校まではイヤイヤ勉強してましたよ。イヤイヤ勉強してるからいろん

な言い訳言うとった。したくないものをしてるから。何のために俺は勉強せ

にゃいかんのか。そうやって言ってましたから。こんなもの世の中に出て役

立つんかー!とか言うてましたから。
大概、手抜きの勉強でしたよ。

でもアメリカに行って、それこそ血を吐いてる父親を置いて、泣く母親を振

り切って、アメリカに行ったわけですから。
そういう状況の中で、ワシがここで言い訳言って勉強さぼってどうすんや!
学生のワシにとっては勉強は本業や。本業中の本業に命燃やしてちぎれるほ

ど勉強しなくて、罰が当たる。
そう思ってやったんですね。

ですからここにいる皆さんより、少なくとも勉強の絶対時間では、一日当た

りの勉強の時間数では、ワシに勝つヤツは誰もおらん。少なくとも同じくら

いやってる人はおるかもしれない。

でも物理的な限界を超えるくらい僕は勉強した。
そのくらい、燃やして燃やして燃やしまくって、やった。退路を断って、ア

メリカに行ったからには、でもそれは僕にとっては人生の大きな勝負どころ

、転機だったわけですね。


その行ったアメリカで、高校1年生に入った。1週間で、校長先生にかけあ

って、もうこりゃいい、2年生に変えてくれ。2年生に変えてもらった。教

科書を全部取り寄せて、3日たったらまた、全部2年生の教科書は全教科読

んで、斜め読みして、校長先生に言いに行って、「2年生もいらん!
3年生の教科書を全部くれ」言うて3年生に変えてもらって、また3日で3

年生の教科書を全部読んで、「もうこれもいい、わしゃ高校はいらん!
大学に行きます。先生さようなら」と言って、そのまま大学に行きました。

だから高校生は、日本で1年生の1学期の3ヶ月間、アメリカで合計2週間

。それで高校はもう終わり、と。
ということでそのまま大学に行ったわけです。

大学では、死ぬほど勉強しました。


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ついつい、「やってもやっても結果が出ない」と愚痴りがち。

でも、どこまで「やっていたか」と反省せずにはいられません。


原因がなければ、絶対に結果は生じない

原因があれば、必ず結果が生じる



蒔かぬ種は生えませんが

蒔いた種は必ず生える


これが仏教の根幹、因果の道理です。



努力は、必ず報われる!


そんなことを教えてくれる本が最近でました。


まっすぐな生き方:木村耕一
http://www.10000nen.com/book/massugu/massugu.htm"target="_blank"


紹介文には次のように書かれてあります。



今、時代はブレない生き方を求めている。
正直に、まっすぐにひたむきに──。
戦国武将や古今東西の有名人の中から、爽快に生きた、
胸のすくような43のエピソードを紹介。
話題の坂本竜馬から、武田信玄、諸葛孔明、エジソンなど、
多彩な人物の逸話が満載です。
努力は、必ず報われる! 43のエピソードを読み終えた時、
時代にも、世相にも流されないシンプルな法則を、発見するでしょう。



坂本竜馬について書かれているところがネット上で立ち読みも出来るように
なってました☆

 坂本竜馬の志1
 「わがなすことは、我のみぞ知る」
 世間に流されず、自分のやるべきことは、自分で考えて、突き進む
http://www.10000nen.com/book/massugu/massugu_20.htm"target="_blank"







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