2009年8月7日のブログ記事一覧-幸福学専門３０年筬島正夫が語る本当の幸せ

酒井法子（のりピー）いまだ行方不明　碧いうさぎエピソード　宗教団体保護の噂も

2009-08-07 | 孤独

のりピーが依然行方不明で心配です・・・

のりピーといえば、名曲「碧いうさぎ」(アオイウサギ)

1995（H.7）年、日本テレビ系水曜ドラマ「星の金貨」の主題歌
のりピー自身がヒロインを演じました。

「碧いうさぎ」の歌詞の一部を見てみましょう。

歌　：酒井法子
作詞: 牧穂エミ
作曲: 織田哲郎

　　碧いうさぎ　ずっと待ってる　
　　独りきりで震えながら
　　淋しすぎて　死んでしまうわ　
　　早く暖めて欲しい

　　あとどれくらい　傷ついたなら
　　あなたに辿(タド)りつけるのかしら　　

　　碧いうさぎ　祈り続ける　
　　どこかに居るあなたのため
　　今の二人　救えるものは　
　　きっと真実だけだから

「うさぎは寂しいと死ぬ」とかいわれますよね、
「うさぎの目は寂しくて泣いたから赤いんだ」という童話もあったような・・。

ちなみに。

野島伸司脚本の「ひとつ屋根の下」でのりピーが
「うさぎって、寂しいと死んじゃうんだから！」

というセリフがあるんですね。
これが「うさぎは寂しいと死んでしまう」という最初の言葉という説も
あるようです☆

ちなみにミスチルによると

人は「優しさだけじゃ生きられない」そうです。

　　（「Tomorrow never knows」　Mr.Children）

さて、「うさぎは寂しいと本当に死ぬのか」とか
その言葉はホントウに「野島伸司が考えたのか」という真偽のほどはおいといて、

「碧いうさぎ」が主題歌となったドラマ【星の金貨】（平成7年・1995) で

ノリピーは耳と口の不自由なヒロインを演じました

（竹野内豊・大沢たかおも出てました）

原作は、ドイツのお話だそうで、
初回視聴率はわずか7％台だったのが、最終回は 20％を超えたのです！

回をおうごとに視聴率が上がっていったんですね。

ノリピーは、この年、この歌で紅白歌合戦に初出場したのでした。
手話をまじえて歌ったシーン、今でも覚えています。

作曲は織田哲郎。
小室哲哉と並ぶ作曲家ともいわれ、
1993年オリコン作曲家ランキングにて史上初の1000万枚を突破して堂々の1位を獲得した人です。
その織田哲郎が、提供した自分の曲の中で一番好きな曲が「碧いうさぎ」だとか。

ちなみに、織田哲郎は、中学3年でイギリスから帰国後、帰国子女という事で、
孤立し自殺まで考えたが、エルトン・ジョンの『Your Song』を聞いて思いとどまったとか。

そんな過去も重ねあわせて

「碧いうさぎ　ずっと待ってる　独りきりで震えながら
　淋しすぎて　死んでしまうわ　早く暖めて欲しい」

の歌詞が自身の心を打つのでしょうか？

「人、世間の愛欲の中にありて、
　独り（ひとり）生まれ独り死し、
　独り去り独り来る」

　　　『大無量寿経（釈迦）』

「底知れぬ程淋しい処が人生である
　　　それが信心決定すれば無限に楽しい人生となる」

　　　　　　　　　　（親鸞会　一日一訓カレンダーの言葉より）

独生独死独去独来と経典に説かれていますが、みな淋しい、孤独な心を抱えて
生きているのだと思います。

ともかく、酒井法子さん、無事発見されてほしいです。。

碧いうさぎ