幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


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怪獣と悪魔(まこっちゃさんの詩から)

2005-10-05 | 煩悩



ぱんだの好きなブログに、まこっちゃさんの

ブログがあります。(コチラ)

その、まこっちゃさんのHPもあるのですが、(コチラ)

そこにこんな気になる詩(コチラ)がありましたので、

紹介させてもらいます!
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怪獣は 好きなものを くちに入れた

「好き」 の意思表示だった

怪獣は 大好きなものを 次々と

くちの中で 噛み砕いた


大好きなものほど 壊してしまう

怪獣は思った。
「怪獣なんて、大嫌いだ」



悪魔は 興味を持つと 観察した

好奇心が 旺盛だった

悪魔が 視線を向けると 次々と

目の前で 石になった


興味を持つと 石になってしまう

悪魔は思った。
「悪魔なんて、最低だ」



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さて、ぱんだの勝手に自己流解釈を述べさせてもらいます。

この「怪獣」や「悪魔」は心の中に住んでいるものと感じます。

人は皆、心にダークネスな部分を持っている。

しかも、その心は自分が思っている以上に強い力を持っている。

そして、自分の心でありながら、自分の心を止めることが

出来ない。

さらに、自分の思いと全く反対の方へ自分を引っ張ることも

たびたびです。

愛すれば愛するほど傷つけてしまったり、

良かれと思ってやったことが、空回りの逆効果になったり。

そして、自分で自分を忌み嫌ってしまう・・・・

尾崎も歌っていましたね、

「自分の心が一番自分を苦しめる」と。

実はこの世でもっともうまくいかないのは我が心かも知れません。

ビクトル・ユゴーのレ・ミゼラブルにもこんな言葉がありました。


泥棒や人殺しを決して恐れてはいけない。

彼らは外部の危険で、それは小さな危険だ。

わたしたち自身を恐れよう。

偏見、それが泥棒だよ。

悪徳、これが人殺しだ。

大きな危険は、私たちの内部にある。

わたしたちの首や財布をねらう者は大したことはない!

わたしたちの魂をねらう者だけを考えよう。



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