本日は毎年2回ずつある「シマノ社」イベントのうち、製品発表・説明会にあたる
「シマノフェスティバル」
に参加します。
因みにもう一回は、技術情報や組み付け手順の講習会にあたる「テクニカルセミナー」で別な時期にあります。
福岡でも開催されるのですが、航空機が安くなってるので大阪会場に向かいます。
最初に、中江部長による市場景観のお話しから。
年度による売上高の変化から、今後の動向予想など。
つづいてイケヤさんから、おもに一般車の新技術説明。
昼間もライトを点灯しましょうという「HIRIMO(昼も)」という提案が興味を引きました。
今年もビデオ撮影しております。
午前中は数百名の来場者(販売店、代理店、メーカー、プレス)でごった返してた会場も、午後からはやや落ち着いた感じ、それでも100名以上が説明を受けてます。
その中で、ビデオ撮影で記録してるのは中島が一人のようです。カセットテープを入れるスタイルのカメラは、そう何年も使わないうちにクラシック機器になっちゃったようで、その大きさがやや気恥ずかしいです。
といっても、周りのお方方が張り詰めた緊張感を保ってるわけでもなく、難しくて濃い内容に、(午後一番なのもありますが…)1割以上はオネムな状態となってるようです。
こちらは新型XTR 11速のカセットスプロケットです。
マウンテンバイク系の11速スプロケットは、これまでの9、10速用ホイールで使います。
(※ただしロード系への流用不可・・・)
新型XTRリヤディレーラーと、全く新しいオフロード用の電気シフターDi2です。
シフターのクリック感は、
(触ってはいけません、という表示になってるので、営業の方に許可をいただいてイジリました)
「メカニカルか!」と間違うほど、かなりしっかりした押し応えのある動作をします。オフロードでの誤作動を避けるためにはちょうどよいのでしょう。
ブラウン管テレビ初期のころの、あの「チャンネルをひねる感じ・・・」と例えてみましたがいかがでしょうか。若い方々には分りにくかったでしょうか。機会があったら、骨董屋さんで、主の許可をもらってから「旧式のチャンネルひねり」にチャレンジしてみてください。
もちろん、XTR Di2 を組んでいただくという、極めてクールなチャレンジも随時お受けしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ところで、かなりデジタルな感じの新型フィッティングマシーンもデモ説明がありました。規模の大きいシステムで当店では導入しませんが、この進化型システムのベースになる計測器具とデータマニュアルは近々設置予定です。
稼動まで、今しばらくお待ちくださいませ。