うーわーるど。

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髪と椿油

2009年06月02日 00時55分44秒 | Weblog
五月の終わり

夏の夕立のような突然の豪雨


豪雨は落ち着き小雨がやんだり降ったりと繰り返してた頃の出来事。。。

うーは、ハイエースを運転し街に向かってたその途中の出来事。


自分の祖母と同じ年齢位の見知らぬお婆さんが道端からヒッチハイク?


大きいリュックサックにキャリー付の大きな大きな袋を引いていたお婆さん。


小雨とはいえども傘もささずにいたお婆さんがほっとけず、車を停車させお婆さんと大きな荷物を後部座席に乗せた。

そひて、駅まで送ってった。

その方は、伊豆大島から出稼ぎに来たとのこと。


そひて、電車で品川→モノレール→船で島まで帰る途中だったとのこと。

バスの本数も昔より少なくなった地元。


雨の中、中々来ない帰りのバスを待ち駅まで歩こうかとも考えてたそぉだけど・・・とても大荷物抱えて歩ける距離じゃない。


年に一回、もぉ何十年もうーの地元に来て椿油を売り歩いてるとのことだ。


そんな見知らぬご年配者と車内で様々な会話を交わし駅に到着。


車を降りる間際に、新聞紙にくるんだ椿油をそっと手渡された。

「お姉さん黒くて長い良い髪の毛してるから、送ってくれたお礼にこれ貰って」と言われた。


「そんなぁ~」とか言いながらも逆に申し訳ない気持ちもありつつも素直にありがたく頂戴した椿油。


結局その見知らぬご年配者とは、そのまま「おきをつけてぇ」とお別れした。

伊豆大島からしたら未知の地になるうーの地元。
わざわざ足を運んで下さってるその方に感謝。

名前すらお伺いせず、呆気ない時間であったけれど早速頂戴した椿油をシャンプー後に髪の毛に付けた。

艶々になった。


過去にシャンプー椿のサンプリングしたことを思い出した。
改めて椿の髪への良さを実感。

椿って、昔昔から日本人の髪の毛を艶やかにしてくれてんだねぇと実感。


お婆さんを拾ったその場所は、偶然にも昔うーの目の前を走ってたバイクが転倒し不馴れな応急措置と救急車を呼んだことがある場所と同じ場所だったとさ。


世の中には、不思議な偶然とご縁って満ち溢れてるもんなんだね。

椿髪