エスプラネード・パーク シンガポール川側

エスプラネード・パークのシンガポール川側には文化施設や
歴史的建築が多くあり見どころ満載です。



シンガポール川河口












手前の突堤に２０年前マーライオンが設置されていました。
奥の橋が造られ景観が悪くなったため、橋の奥に移設されています。




ビクトリア・シアター＆コンサート・ホール
　シンガポール交響楽団の本拠地でもあるこの施設は、劇場併設の
タウンホールとして1862年完成しました。
1901年には、その年の1月に逝去したビクトリア女王を追悼するため、
メモリアルホールがタウンホールに隣接し建設されました。ファサ
ードはパラディオ式で統一され、2棟をつなぐ時計塔が建設されま
した。タウンホールの名称は、ビクトリア・シアター」に改名され
ました。
　1979年、ギャラリーが増築され、「ビクトリア・メモリアル・
ホール」は「ビクトリア・コンサート・ホール」に改名されました。






アジア文明博物館











アンダーソン橋
1910年に建設された歴史ある橋です。当時、隣のカヴェナ橋だけでは
増大した交通量の多さに対処できないという理由から、その解決策と
して建設されました。アンダーソン橋という名前については、第１7
代・シンガポール総督であったジョン・アンダーソン（John Anderson）
に由来しているのだそうです。












カベナ橋
イギリスで建造し解体され、1868年にシンガポールで組立し直され
ました。英領インド政府の元での海峡植民地における最後の知事、
カベナ卿にちなんで名付けられました。

エスプラネード・パーク

エスプラネード公園（Esplanade Park）は、1943年に作られた、
シンガポールの中でも最も歴史のある公園の一つです。
緑豊かな木樹、マリーナ湾の眺めが見れる遊歩道など、自然豊
かな景色が見れる公園となっています。また、マリーナ・ベイ
サンズホテル、エスプラネードシアターなどを一望できる壮大
な景色を楽しめます。


セント・アンドリュース大聖堂の隣り写真右が「ナショナル
・ギャラリー・シンガポール」、向い写真左が「パダン」です。
奥に金融街のビルがそびえています。



ﾊﾟﾀﾞﾝ
パダンは、400ｍ×１５０ｍ位の大変起きな長方形で芝生で、マレー語
で草地や空き地を意味する言葉だそうです。
シンガポール・クリケット・クラブのクリケット場になっていますが、
ラグビーのゴールポストや、サッカーのゴールポストもあり、その他の
スポーツ・イベントも開かれたり、㋇9日のナショナル・デー(建国記念
日)にはパレード会場にもなります。

路上から見る普段の日のパダンはただ広いだけのように見えますが、
シンガポールの歴史に関わる出来事が盛りだくさん。ラッフルズ卿が
1819年にシンガポールに上陸した時に英国国旗を立てたのもこのパダン。
また、1887年にラッフルズ卿の像が最初に置かれたのもこの広場の中心
だったそうです。

また、パダンは、第二次世界大戦中シンガポールを占領した日本軍が、
敗戦を受けて降伏した場所としても有名です。









平屋の茶色の柱の建物が、クリケット・クラブ




戦没者記念碑






ナショナルギャラリー・シンガポール
。美術館にしては重厚な建築だと思いましが、旧最高裁判所を国立美
術館にした建物だそうですです。
ちょうどルノワール展が開催されていました、５階のデッキからの
眺めは絶景だそうです。






エスプラネード・パークで憩う人々






エスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイ