マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

人の不幸は蜜の味?

2010年10月08日 19時13分06秒 | 古代史
今週になりカフェの売り上げが急上昇。客数が突然二割アップした。なんとも不思議だったので、店長と一体どうなったんだろうと話し合っていた。
ところが今日になり原因がわかった。わがカフェとまったく商圏が被る大手カフェーチェーンであるカフェ・ド・○○○が閉店していたのだ。
このチェーン店が開店した当時、わがカフェの客数が二割ほど減り、正直ずいぶん辛い思いをしたものである。なんと言っても客席数が倍もあり、資本力に物を言わせ、まともに戦うのも難しかったのだ。
でも、こちらが苦しかったと同様、相手も楽ではなかったのだろう。ようやく五年間の戦争が終り、当方の意地の勝利である。
やれやれ、商売は厳しいものだ。勝因は単純、我慢また我慢である。
リーマンショック以後、本当に苦しんだ。しかし、うどん屋の改装オープンを期になにやら追い風が吹いてきた気がする。

現在私はうどん屋とカフェでくたくただ、体重は78kgから73kgに減り、大学時代のベストに近づいている。身長が178cmだからもうメタボではないぞ。
今年はもうほぼ答えが出ているので来年からがいよいよ勝負の年になりそうである。
現在、うどん屋は私と主婦パート3人、カフェは男子社員1名とアルバイト女子2名で運営しているが、今年の年末には久しぶりに忘年会が催せそうだ。みんな和気あいあい楽しく仕事をしている。来年には還暦を迎える私だが、いよいよ人生の佳境に入っていくようである。来年が楽しみだな、年を重ねるのもまんざら悪くないね。
余分に儲けようという気はない、ただ、くたびれてきた店の改装資金ぐらいは稼がせて欲しいのである。

目標は自社製のパンを作ることだな・・・。ヨッシーさん、パンの作り方を教えてけろ。

私は親中右翼?

2010年10月04日 19時04分30秒 | ひとりごと
いわゆる政治的なブログを見ていると反中の立場に立つブログは非常に多い。私はへそ曲がりということもあるが、中国はそれほど単純な国とは思っていない。
つまり、表に出てくる中国政府と、裏の中国政府とはまったく違うと考えているからで、私はあくまで中国は日本の属国と思っている。すなわち、中国の真の支配者はいまだに清朝であり、満州族であり、女真族であり、朝鮮族であり、元々は鮮卑拓跋族で、源氏であり、天皇の臣下なのであると。
つまり、天皇のお種を分けてもらった源氏の子孫が、もちろんチンギスの子孫が今でも中国を支配しているというのがマヨ理論なのである。
これはマヨのお種理論に触れるところなのだが、共産主義の中国はあくまで英米の傀儡に見え、上海の財閥が支配しているように見える、しかし、その実、北京政府は今でも清朝そのものだと思うのだ。中国はいまだに南北が違う政府と言うことなのだが・・・・。

共産中国は日本が作ったもので、毛沢東は日本の皇室の意向を受けていたと考えている。しかし、それを裏切ったとするなら周恩来である。彼は英国のエージェントだと思うのだ。
歴史上、毛沢東は悪玉、周恩来は善玉である。すなわち、勝者の歴史なのであるから、米英にとって周恩来は善玉で、毛沢東は絶対に悪人なのである。答えは実に簡単ではないか。
毛沢東を善玉というだけで読者の一、二割は私から離れていきそうだが、それは仕方がない。基本的に私は「もし悪玉が良い人たちだったら・・・」と言うコンセプトで歴史を見るのだから、当然、毛沢東やスターリンはよい人でないと困るのである。
私の考えに賛成していただく必要はない。なぜなら確証はないし、人から馬鹿にされるがおちなのだから・・・・。しかし、私の考えに腹を立てる人は、少なくとも柔軟性がないと思うし、マスコミや学者に洗脳させられていると私は思うのだ。あなたがそう決め付ける根拠はなんなのだ?本当にそれは真実なのか?もっとすべてを疑って欲しい。
もっと斜めに、もっと楽しく、もっと逆転の発想で歴史を、そして現在を見つめて欲しいのである。

中国を擁護するとすぐに売国奴と言われそうでいやなのだが、売国奴と言う考え方自体がすでにどこかに操られているのではないか?

私は現在の尖閣諸島での騒ぎがどう収まるのかは知らない。そして中国を弁護する気もない。ただ、言いたいのは中国政府は決して一枚板ではなく、日本国内同様、中国にも反日、親日の両方が存在している事を忘れてはならない。
つまり、今回の事件が中国の親日派、そして日本の親中派にとって芳しい話でない事は間違いなく、ということは陰謀は誰が得をするのかを考えることから始まるとの原則を当てはめれば、自ずから犯人が誰なのかが判明するではないか。



人のことは言えない。

2010年10月02日 20時43分06秒 | ひとりごと
ヨッシーさんは毎日のように情報を教えてくれる。今朝連絡があったのは飯山さんのHPの記事である。それは中国の漁船を海上保安庁の巡視艇が挟み撃ちにし、激突させたと言う内容なのだ。
本来私はマスコミの報道は信じないつもりだが、政府の公式な発表、すなわち中国の漁船がわざとぶつかったという内容は疑う必要はないと思っていた。まさか・・・、政府がそんなウソをつく訳がないと・・・。そして、中国内の反日勢力がまたやったな・・・と。
うかつと言えばうかつだし、当然そこを疑うべきだった。
その証拠ビデオを見たという前原氏もウソをついたのだろうか・・・?

空気を読まないという以上世間の空気には惑わされないつもりだったが、仮にそのような疑惑を思いついたとして、私がブログに書けたかどうかは自信がないな・・・。まあ、そこまで自分を追い詰める必要もないが、単純に菅政権の発表を鵜呑みにした自分が少々恥ずかしいともいえる。
恐らく飯山さんは反中勢力からまた散々叩かれるだろうが、飯山さんの勇気にはいつもながら脱帽である。

海上保安庁の巡視艇による意図的な衝突だったとすると、証拠のビデオは絶対に公開されることはないだろう。そしてあわてて船長を釈放した理由も明らかだし、中国の反応も当然だろう。
また、これらの事実隠蔽に加担したとするなら菅政権はもはや支配者側の罠にはめられたということだ。ビデオが公開されれば真実ははっきりする。ぜひ国会で追及し、真実を明らかにすべきだろう。

私は飯山さんの説が正しいかどうかを言っているのではなく、その可能性を指摘できなかった自分もやはり空気に流されていたと思うのである。

もうひとつ、月刊日本10月号に安倍桂二さんの「三代目を承認する国とは?」と題し、金正日が八月二十六日からの中国東北部への訪中に関する興味深い深読み記事があった。新聞各誌では三代目を中国にお披露目するのが目的のような書き方である。もちろんそれもあったであろうが、なぜ東北地方なのかの答えにはなっていない。
私は先日、これは満州の領有権に関わる交渉ではないかと邪推した。しかし、安倍氏は中国が進めている東北振興戦略に関し、日本海西岸最大の不凍港である羅津港をモンゴルの天然資源の積出港としてインフラ整備を進めるお墨付きを求めたのではなかろうかという。つまり胡錦濤が金正日を招待し、吉林から羅津までの鉄道整備の協力を申し出たということだ。
ついでに言っておくと、三代目、金正雲氏のお墨付きは旧宗主国である日本しか与えることは出来ないと彼も言っている。同感である。
(羅津港とは北朝鮮の羅先特級市の羅津区域にあり、3つの埠頭を有する。
第2埠頭は羅津港と韓国・釜山広域市の釜山港とを結ぶ東龍海運が運行するコンテナ航路のために使われている。
第3埠頭はバラ積み用の埠頭であるが、中国と北朝鮮の間の契約により、中国が使用権を獲得し、中国の東北地方から南方への国内貨物の輸送ルートとして使われる予定である。)
もちろんこれらの話は安倍氏の憶測であり、そういう見方もできるという一例である。ただ、私には目からうろこであった。

最近は多忙でネットの情報収集をサボっていたため、ついマスコミの報道を主に記事を書いてしまいこのようなことになってしまった。
新聞を信じてはいけないといいながら情けないが、時間がないとこんなものである。新聞報道を鵜呑みにし、自分は何でも知っているような顔をしている仁に対し私も人の事は言えないのである。