マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

現状認識はどうなの?

2010年06月15日 20時34分03秒 | ひとりごと
昨日読者の方からいただいたメールを紹介します。
簡単に言うならマヨの現状認識に対するご意見メールです。
読んでみると非常によく出来た内容で、これはこれで立派な論文だと感じました。
私の立場からの意見は本人に送りましたが、せっかくなので、本人さまの承諾をいただき、ここに公開します。

mayoさまへ

私とマヨさまの基本的な考え方は違わないのでしょうが、
現状認識が相当違うと思います。

米をここまで暴走させた責任の一端どころか、かなりは日本にあるはずです。
アメリカ国債も、ドル紙幣も、円紙幣もただの紙切れでしょう。
一円たりとも返ってこない紙クズとなるのは時間の問題でしょう。
石油のドル決済の上位にポンド決済がおかれていることから、支配経路は明白です。

世界の支配システムと縄張り争いの問題とは別に、日本国内の目に余る、無法状態の、なりふりかまわぬ荒らしの実態から、私は日本の底割れが近々か、もしくはすでに底割れしているとみています。

日本が米国も真っ青な大破産にみまわれても、大地も、国民も、変わらず生きていけるのでしょう。
政府が機能しない無政府状態になるほうが、日本はうまくいくのかもしれません。

ややこしい輩からきれいさっぱり見捨てられたら、日本人は勤勉ですから、そこから再スタートをきれるのでしょう。
しかし、あこぎな連中ですから、とことん甘い汁を吸った後は、ペンペン草もはえないくらい現場を焼き払ってトンズラするとみるのが普通でしょう。

私はこの焼き討ちが近々に起こるとみています。
情けないことに、外だけではなく、内の人間に焼き討ちされるのではないでしょうか。
日本に群がる吸血鬼の、吸血ぶりについては、その規模も、実態も、私は数年前に漠然とこうなんだろうなと推察していましたが、うん千倍も、うん万倍も、それどころか、計り知れないレベルのすさまじさだと実感するに至りました。

数年先には、天皇制やら国体護持などありえない状況になっているとみています。

医療については、近代医学、主に西洋医学は錬金術から育ってきたその由来どおり、金儲けのための学問です。
すなわち、病をつくり、ちょっぴり対症療法を行い、病を拡大生産するというのが、その本質です。
病の根治を基本概念とした学問ではありません。
根治させるには、根本の原因を特定して、正しくアプローチしないといけません。
私は、西洋医学がさまざまな研究において、根本原因から目をそらさせようとしていること、さらには病態概念の根本の根本から目をそらさせるようにしていることにいぶかり、いきついた結論は、ほとんどの病は(骨折などの外科的なもの以外)、太古から身辺にあるものでただで治せる、という事実です。
具体的にひとつ例をあげると、呼吸とは酸素を吸って、二酸化炭素を吐き出すと教えられています。
でも、空気中の成分でもっとも多いのは窒素です。当たり前のように、ヒトも動物も確実に窒素を吸っているのです。
そして、吸い込んだ窒素が体内でどのような働きをしているのか、ブラックボックスにしているのです。
呼吸も、消化も、代謝も、運動も、事実をすなおにみれば、ほとんどのことは的確に対処できるのです。
生命維持活動はきわめて単純な機構で行われているのです。
ですから、今の医療の97%はペテンだとみるようになりました。
100%、少なくとも99.9%以上の確率で説明がつかないことは騙されていると思って間違いありません。
喫煙は発がんの危険因子といいますが、喫煙者全員が発がんしないし、非喫煙者であっても発がんします。
100%例外なく説明のつく因子については決して表に出ません。
そう考えれば、何事もきれいに流れがみえてきます。
100%説明がつくことは簡単なことで、簡単に対処できるのです。
私は医療に関しては、根治をめざす医師が本当の医師だと思っています。
日本で、根治に取り組み、根治を実践している医師がどれだけいるのでしょうか?
この医学者は多分そうだろうと思う人も何人かいますが、いずれも海外です。

良医にめぐりあえる、あえないも運命かもしれません。
ただ、良医を引き寄せる、不良医を引き寄せる、いずれもそれは病人本人だと思います。

口蹄疫の問題も同様です。人間におきかえて考えてみてください。
口内炎で皆ごろしにしますか。足先の炎症で皆殺しにしますか。
名古屋の栄で口内炎の猫が一匹見つかりました。すわ、一大事。栄一体の猫を全猫殺処分にします。
①殺処分前にワクチン接種します。
②殺処分に致死量の薬品を注射します。
③殺処分した猫は土中に埋めます。ついでに、
④猫を飼っていた飼い主には補償金を支払います。
①②③④という、本当はしないほうがよいことをすることで、誰のところに、どれだけのお金が流れるのでしょうか?
①②③④をしている国が、日本以外に、実際にあるのでしょうか?
そして、③に大きな落とし穴があります。
放っておけば治るレベルの感染症で、日本ほど大枚をはたいて、とんちんかんなことをしている国があるのでしょうか?
日本人はどれだけ愚かしい所業を積み重ねてきているのか、冷静に考えるべきです。

かくのごとく、私とマヨさまの現状認識は大きく違っている次第です。

以上で引用終り。

私との相違点は主に、アメリカ国債を買い入れているのは日本の意志であり、むしろ日本が米国の優位に立っているという点です。また、ドルの崩壊や日本のメルトダウンも可能性は少ないというような説明をしました。おそらく「またマヨさんは楽観的過ぎる・・・」と怒られそうですが・・・・。
今日掲載した理由は、この中の医療に関わるところで、私にとっても非常に参考になるものです。危機感は共有しますが、ほんの少しだけ認識が違っているみたいです。
究極、日本はアメリカの被害者なのか否かという議論になると思います。
副島氏などはやはりアメリカ加害者説ですね。

皆さんの認識はいかがでしょうか。

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21 コメント

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正、反、合 (ミミ)
2010-06-16 08:53:45
確かにアメリカはひどいです。しかし、日本の中に加害者がいるかもしれないということは、漠然と(証拠がないので)しかし、確信をもっています。
だから、マヨさんの歴史を楽しみにしています。合を見つけるために。
でも、現状を変えることができるのは、私達です。
毎日色々なことが起きますが、全部トリックだと思います。
では、どれが本体か?
それが、判らないのです。
しかし、サムライさんが大丈夫とおっしゃったことを根拠なしに受け入れるなら、アメリカのことを恨みにおもうあまりに小沢さんに期待し過ぎて、何かあれば、バルチック艦隊の時の提灯行列のように、現状に酔うのはひかえようと思います。
そのほうが、合が見えると思うからです。
世の中の出来事が、事象として繰り返すなら、ハヤブサが、奇跡の生還を成し遂げたことは、私たちに、諦めずに出来ることを一つずつすれば、何とかなることを示していると思います。
でも、下々の者は黙ってついてこいと言わんばかりで悔しいですね。
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医療について (カカ)
2010-06-16 09:04:46
西原克成博士の「6つの生活習慣でガン・難病を治す」から抜粋

「日本の医療制度は国民皆保険で健康保険医療制度が実施されています。これは厚生労働省が管轄する一種の国営医療制度つまり国家統制医療に近いものです。にもかかわらず医療労働に対する報酬は国家統制がなくて自由主義経済で出来高払いになっています。出来高払いのため軽症者がどんどん難病に仕立て上げられています。この難病の公的負担は驚くほど高額なので、まるでこれは大型病院の救済制度のごとくです。日本では、患者の医療費が公的資金で支払われるという先進国でも例を見ない、わが国独自の医療制度を採用しています。まるで共産主義国のような社会保障制度を採用しており、一見すると経済弱者に配慮した素晴らしい制度のように思われるかもしれませんが、実態はまるで逆です。公的資金で月に数百万円から一千万円に近い金が出来高払いで支払われるので、患者はその犠牲になってしまうのです。そして私立の大学病院はあちこちに分院を作って大型のビルに発展していくのです。これはまるで戦前の軍需産業のごとくです。国民は一兵卒の代わりに全員患者となるのです。」
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ミミさんへ (mayo)
2010-06-16 09:43:48
現状を変えるのは私達です。いいですね・・・勇ましくて、素敵ですよ。私などすぐあきらめてしまいます。サムライさんの言うところの大丈夫は、日本はどこにも屈することはないという意味です。卑屈になることも、傲慢になることもなく、日本がアジアのリーダーとして世界平和に貢献するという計画が、順調に進んでいるという知らせなのです。報道に惑わされず、まっすぐに進めばいいのですよ。
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カカさんへ (mayo)
2010-06-16 09:49:46
私は医者へ行き「タバコは止めなさい」といわれるたびに医者とケンカをします。
ちょっと血圧が高いと高血圧だと脅され、高血糖だと糖尿病といわれ、すぐに薬を処方されます。全部ゴミ箱行きです。もったいないけど・・・・。
本当に医療の闇も悩みも深いですね。
どうしたら良いか、私にもよくわかりません。良い医者を見つけることが女房を見つけるのと同じぐらい重要なのでしょう。
カカさんも詳しいですね、どうしたら良いとお考えですか?
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アメリカ帝国主義は加害者だが日本国内にもエゴイストな漢奸がいる。 (ローレライ)
2010-06-16 10:50:45
黒アフリカを破壊した奴隷貿易ではアフリカ人の奴隷ブローカーの存在を忘れてはなりません。
アメリカ帝国主義の手先になり日本国民を搾取して金儲けをする漢奸を発生させる
エゴイストな要素が日本社会にもあります。
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癌治療! (ヨッシー)
2010-06-16 10:52:09
癌治療で実績が有るものは、沢山有りますね!


野島クリニックの超ミネラル水とか、MMS(ミラクルミネラル・サプリメント)とか、松浦優之医学博士のAWG電子照射機とか…

でも、何故かマスコミは取り上げないし、大きく広まって行きません。

やっぱり利権ですかね!

抗癌剤は儲かるからなぁ…
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Unknown (ミニカ)
2010-06-16 12:58:59
こんにちは。

牛耳っているのは、国際金融資本。オイルメジャー(ロックフェラーら)、鉄鉱、穀物メジャー、医療メジャーとも云うべき企業体。(私が勝手に注目している人物、ビルゲイツは、原子力のほか医療にも手を出している)環境、医療さえも対象とする守銭奴、サタン。アメリカはその入れ物。自らのあまりの悪行に嫌気がさし、時々神をもとめたり、お辞儀をさせたり。慈善事業をするのではないか。 というのが、私の認識ですが、それを超越する部族的なもの、組織があるとすればそれはすごいことだと思います。

「存在が意識を規定する」と云うように彼ら(国際金融資本家)には、砂糖に群がる蟻のよう、カネにしか意識がない。そんな者が世界を支配し続けるどうなるか。
 アジアに、日本に必死になっている人がいるなら、応援したいと思いますが、実感として私にはなかなか見えないのです。
 
 地べたで働き生活している(と思っている)私には、よく働き(職人を究める)、よく生活し(楽しみ)、よく戦う(労働者として)ことをすることで、見える世界、価値観を大切にしたいとおもいます。
 もちろん、よく戦うを放棄した共産党には、率直な反省を求めますが、最近やっと戦うことの意味が解ってきたきがします。敗北や裏切りをも乗り越える共産主義は、実は宗教なのかもしれません。
 すべてのマスコミ、公務員、官僚。議員。守りに入るな。攻めろ!生きざまを見せろ。と云いたいです。 
 一人で盛り上がってすみません。
 
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皆さんへ (mayo)
2010-06-16 13:52:52
ローレライさん、こんにちは。人類の醜い歴史ですね。残念ながら今でも継続しています。日本人も少なからずそれに参画しているのもまた事実でしょう。恥ずかしいですね。

ヨッシーさんへ。癌治療は金のなる木ですよ。癌の三原則ですが、切るな、飲むな、検査するな、だそうで、私も実践しています。

ミニカさん、こんにちは。
元気で何よりです。人間には支配する人と支配される人の二種類だそうです。ほんの1%の人がほぼ全部を支配しているそうです。我々はそれはイカン、という事で共産主義や社会主義を考えたのですが、それも支配者が作った教条で結局何も変わらないのですよ。
でもね、絶対的多数は我々非支配者だから、団結されるのを恐れているんです。だから金をばら撒き、支配者の走狗を使い、分断支配をしているのです。団結すればこっちが勝つんだと思います。何とかしたいものですね。
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病気とアレルギーについて (カカ)
2010-06-16 14:39:07
私の場合、個人的にあまり医者を信用していません。。
結論から言うと、医者に行かなくてもよい健康な身体を保つしか方法はないのかもしれません。
とは言え、巷の健康食品などは怪しいものが多いのも事実でしょう。

毎日の6つの生活習慣を意識的に変えるだけで健康が保たれるというのは医学博士・西原克成先生の持論です。
西原氏によると「全ての病気は腸内の低体温からくる」そうです。
基本的に毎日お風呂の湯船に浸かり、冷たい飲食は控え、できるだけ温かいものを摂取することが健康の秘訣であります。
温かいものを摂取し続けていると体温が36℃台後半から37℃台になってきます。
37℃近くになってくると細胞内のミトコンドリアが急速に活発化するのであらゆるバイ菌を退治し出します。
35℃台の人はいつガンや糖尿病になってもおかしくない状態だと思われます。

(冷たいモノで体温を下げると、細胞の働きが駄目になってしまいます。エネルギー代謝の要は細胞内のミトコンドリアであり、冷たい飲食により膵臓細胞の中にウイルスやバイ菌が入ってしまうとミトコンドリアが弱りインシュリンを作らなくなります。膵臓がウィルス性の感染症を引き起こしたこの状態を「糖尿病」と呼びます。これが糖尿病のメカニズムです。)

この他、西原氏は鼻呼吸や睡眠やよく噛むことなど基本的な習慣の大切さを主張していますが、中でもビフィズス因子を摂取することがあらゆる病気やアレルギーに対して有効だと説明しています。
ビフィズス因子とはビフィズス菌のことではありません。
ビフィズス菌は身体の中に入るとすぐに死滅してしまいます。
悪玉菌やウィルスが生活しにくくするようにビフィズス因子が効くのは、ビフィズス菌を加熱殺菌した菌体外物質が因子として有効なので、生きたビフィズス菌はあまり日本人には有効ではないそうです。

ビフィズス因子は「ヤング」という商品名で販売されております。
http://www.young-brain.co.jp/index.html

まずは西原克成先生の「6つの生活習慣でガン・難病を治す(ビジネス社)」を読んでみることをおススメします。


ちなみにアレルギーに関しては、生活習慣・温熱療法などにより改善していきますが、根本的な原因は、乳幼児期による間違った育児が影響していると思われます。

昭和41年にアメリカの『スポック博士の育児書』が我が国で初めて翻訳され、一世風靡しました。
生後5ヶ月からの早期離乳食を進める方式です。
それまでは、アレルギーを持つ子供などほとんどいなかったにもかかわらず、この頃からアレルギー児童が徐々に増えてきました。
昭和55年には当時の厚生省が母子健康手帳にスポック博士方式を採用しました。
その2年後の昭和57年からアトピー・小児喘息児童が急増しました。

残念ながら、日本では今でもスポック博士方式がスタンダードです。
皮膚科医・小児科医・保健士・栄養士・保育士も。
厚生労働省はこの育児方法を採用し続け、何も検証せずにわざと野放しにしていると私は個人的に考えます。

しかし本国アメリカでは、とっくの昔にスポック博士理論が否定されました。
乳児の腸の特性を無視した早期離乳食による弊害が問題視され、母乳・ミルク中心の育児がスタンダードになりつつあるようです。
また、離乳食に含まれるタンパク質がアトピーの原因であると特定し、心ある医師はタンパク質を「毒」であると見なし、乳児には決して与えません。

もちろん、中には遺伝的要因や妊娠期の母親の食生活・低体温も影響するるので、一概に全てが早期離乳食による弊害であるとは言い切れませんが。

この事実は日本のお母さん達にはほとんど知らされていません。
現在では、日本の子供の約3人に1人が軽度のものも含めアトピー性皮膚炎を抱えています。
ステロイドで一時的にアトピーが良くなったと思ったら、今度は小児喘息を患い、今度は鼻炎になり・・・と負の連鎖です。
ひどいケースでは人生そのものが台無しになります。
罪のない子供こそが最大の被害者ではないでしょうか?
今こそ、昔ながらの伝統的育児を見直す時期ではないでしょうか?
興味のある方は以下のサイトを参考にしてみて下さい。
もちろん、この理論こそが至上のものだと主張するつもりはありません。
育児に対する考え方は人それぞれです。
ただ、何か得るところがあったと思っていただければ幸いです。
長文失礼致しました。

西原博士のかしこい赤ちゃんの育て方
http://www.nishihara-world.jp/workshop/baby/baby_021014.htm
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カカさんへ (mayo)
2010-06-16 16:03:17
いやー、参りました。すばらしいですね。ありがとうございます。
そうなんですか、早期離乳食がアトピーの原因かもしれないのですか、これは大変です。もっと大きな声を出さなければなりませんね。やりましょう。
さて、私は毎日乳酸菌を飲んでいます。大きな声ではいえませんが、731部隊のノウハウみたいですよ。ちょと高価だし、宣伝するのも何なので止めておきますが、インフルエンザなどのウイルスには腸内で退治するのが一番だと信じています。
癌になったら青森の玉川温泉で岩盤浴しようと決めています。やはり、温熱は効果がありそうですね。
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