最初つながらなかった
東電への電話。
外で知合いの人に声をかけられ
「東電によると停電は突発的なもので復旧するにも
原因や場所の特定ができないらしく、イツ復旧するかが
わからない」とのとのことでした。
大きな音のサイレン鳴らし、
盛大な数の赤灯クルクルさせながら東電の緊急車両が
緑町２丁目に入って来ましたし、
東電の制服でアイパッド的なモノを持ちながら歩く
社員もいますが、
現代の機器を使ってもまだ町は真っ暗です。
子供の頃は停電なんてちょくちょくアリましたから、
暗くなったらマズ家庭内の配電盤を見て
ブレーカーが飛んでないかを確認したもんです。
ブレーカーのレバーが落ちてなければ、
原因は家庭内での電気使い過ぎではありませんから
運を天に任せて復旧を待つだけでした。
こう町が暗いと思うのは震災です。
電気の灯りも暖房もＴＶも使えないのは短時間ならともかく、
じわじわと効くボディブローのように
徐々に人の気持ちを萎えさせるような気がします。
なかなか実行できませんし、
思ってるだけ、言ってるだけじゃ
自分でもダメな奴と思いますが、
イトコの暮らす仙台や若き日の父が住んでいた気仙沼に
行ってみたいと思ったまま既に４年。
関東地方のマスコミも１１日前後は震災や空襲を忘れない、
伝え続ける感じですが、
これからは金沢や新幹線にまつわるアレコレと桜前線に
移るかも知れませんね。
もちろん、
僕は金沢より先に仙台に行くつもりですが、
もう浦和から雨の東北道を北上してずぶ濡れで仙台まで
バイクで走った体力や集中力は無いと思ってますから、
行くなら車か新幹線とレンタカー(トレンダ？)ですね。