下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

時代劇

2008-07-25 23:18:11 | 夢見るお年頃
父に連れられ毎週のように映画館に行っていた頃に時代劇を沢山見せられその後は何十年も拒否反応でその種の映画は観ませんでした。
だから「七人の侍」も見せられた事を忘れ「荒野の七人」を観てから再び観たような気がします。七人の侍達が農民達に雇われて彼らを襲う野武士達と戦うストーリーですが最近は消え行く全国の商店街を思うと映画の中だけの話とも思えません。
区内でも行政や業者に丸投げするイベント以外に規模にもよりますが地域の人達が核となる人を中心にコツコツ作り上げるイベントもあります。
大型商業施設には専門の仕掛け人や部署がありますが個人商店が集まった商店街には役員達が兼務してるのが現状です。コンサルの分析を聞く機会もありますが過去のデータや如何に衰退したかよりも知りたいのは現在活発な活動をしてる商店街や個店の分析、現状で自分たちが何を学び何が出来るのかだと考えています。規制緩和で大きな再開発が始まり個人商店がダメージを受けると想像される場合は行政が周囲の商店街に助っ人を送り込んでくれるような気がします。
どんな助っ人で何を考えドウ支援するかは助っ人の技量人間性次第。助っ人の中にも仕事を超えた領域まで踏み込んで商店の人達と活動を共にしてくれる人達がいます。人数からは七人の侍より三匹の侍に近いけど・・・
失敗が許されない組織では組織の権利は文章にして契約書を作り交わす。都合の悪い事、相手が知ったら逃げ出しそうな計画はイケルとGOサインが出るまでは決定はせずに未定だからと相手が警戒したり逃げ出したりせぬように安心し誤解を招くような話を匂わせても決定や公表はしない。
ベタな手口は定番過ぎて使わんだろうなんて思って屋根に上がると「頑張ってぇ」なんて声掛けながら梯子を持って去って行く。
お勉強の出来る方達は喧嘩や仁義を知らない人が多いから手加減ナシも多々あるようです。「そこまでヤッタラ危ない」が分からないんですね。
おもわず「主よ許したまえ
彼らは自分達が何をしてるのか分からないんです」なんてね。
反撃も難しいですね。共生なんて言葉に意味など無く彼らの権利は明文化されてますからね。賃貸、売買、譲渡、加入、婚姻等など権利関係は紙に残しますが仁義や友情の契約は見たことがありません。 仕事の成果が多くの人達の未来に繋げる大切さも分からないでもありませんが大義名分の中身が己の得点確保優先だったらちょっと寂しい気もします。 大切なものは見せない書かない断言せずにヤッチマウ罪にならないゲス行為なんかじゃなくて信頼や友情とか時には自分以上に大切と思える気持ちだとしたらソレこそが見たり書いたり出来ないモノなのかも知れません。
知に働けば角が立つ 情に棹させば流される
意地を通せば窮屈だ とかくこの世は住みにくい
ボガードが言ったらサマになるんですが
「でも優しくなかったら生きてる意味がない」ってネ。
時代劇映画では定番のストーリーですが
オオダナの悪徳商人と組むお代官様やその手下。
「○○屋 お前も悪よのう・・・」
「いえいえ 滅相もございません 全てお代官様の・・・」なんて
決まりきった台詞も聞き飽きるほど聞きました。
彼らにマルゴシ状態で包囲された時の台詞で印象に残るのは
「幡随院長兵衛(ばんずいんちょうべい)は男でござる!」ですね。
やっぱベタですね。
ならばコレです。
http://jp.youtube.com/watch?v=F_bMFVDu9yo&feature=related

長話の展開が支離滅裂で自分にしたたか深酒 
酩酊しましたのでこれにて
※ 映画のお話ですからね。

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