リリコ雑記

徒然なるままに、思いつき日記。

腐女子ワンピ感想(398話)

2006年02月07日 20時00分23秒 | ワンピ関連・感想

今回は表紙にちょっとときめきましたよ。

久々ですが、クロコダイルが表紙にご登場。
オールバックがちよっと乱れていたりして、
非常に腐女子な部分をきゅーんと突いてくれます。(笑)


………実は、シチュエーションによってはクロコダイル受でも
オッケーな私です。
(おい)


今回の本編、
回想を引き継ぎ、逃げ延びたロビンちゃんがどんな人生を歩んで
きたのか、ざざーっと流れていましたね。

いや思うに、ロビンちゃんの背後にあったのは世界政府そのもので、
皆その軍事力の脅威に怯えて彼女を裏切ってきたってことだよね。
彼女が関係した海賊は皆破滅したってゆーけど、結局は世界政府を
恐れて
のことなんだよね。

つまり悪いのは彼女じゃなくて、追い詰めたテメぇら
政府&海軍ってことじゃん


ロビンちゃんは強大な力からたった独りで逃げていただけで、
全然悪党でも何でもないよ。



なんかねー。
初めてビビちゃんの前に現れた時のことを思い出しますよ。
ビビちゃんの格好してアラバスタへ向かったイガラムさんを襲撃したシーン、
まるで関係の無かった住民達の避難船を襲撃したサカズキ(後の赤犬)の
行為を思い浮かべるし。
それから、必死になって国を守ろうとするビビちゃんを弄んだのも、
自分の生い立ちを思い、結局、強大な力にはなす術もないものだと、
自分をあざ笑いながらも見ていたのかもしれないし。
「人が死ぬのも、国が滅ぶのも関係無い」って言っていたけど、自分の
故郷が目の前で跡形も無く滅ぼされてしまったのを見て、他の国のことは
どうでも良かったのかもしれないし。

多分、クロコダイルが初めてだったんじゃないかなー。
自分を負い続ける世界政府や海軍に怯えもしなかった人物
ってのは。

彼は自分の野望の為、
彼女がポーネグリフを読める事実を利用し、軍事国家を築き上げる
手段として彼女を使ったけど、ロビンちゃんにとっては、
自分(の背後にある闇)を恐れずにいた人物と組んでいて、気が楽
だったのかもしれない、と思っちゃいますね。

いや、裏切り云々は、想定内ってヤツだったろうけど。(苦笑)


だから、本気で死にたかったのかもしれません。
アラバスタ宮殿から離れた、あの地下室で「もう疲れた」と言っていた
ロビンちゃん。
本当は、あのまま埋もれてしまいたかったんだよね。
自分の適わぬ夢と、絶望を抱えて。


でも、ルフィがロビンちゃんを生かしたことに、やっぱ意義があって
よかったと思うよ。
じゃなきゃあ本当の、
“命懸けで守ってくれる仲間”の存在に出会えなかったんだもん。

サウロが言ってた言葉が、
ちゃーんと現実になって本当に良かったと思うよ。


それから、ポーネグリフの真意にも気付かなかっただろうし。
(by 空島)

「リオ・ポーネグリフ」の存在については、
っつーかそれに書かれている内容に関しては、コブラ王も気が付いて
いるんですよね。確か。
「何故、我々は……」という意味深な言葉残してますし。


さて。突然ここで分析コーナー。
前回書きませんでしたが、青キジと赤犬が出てきたのでちょこっと。

赤犬(当時サカズキ)

多分、典型的な組織型人間ですね。

組織にいればこそ、能力発揮できる人材。
求められればそれ以上の実力を発揮するため、組織にとっては
貴重な人材。ただし、
組織にいいように使われまくり、最終的に組織が危なくなったら
罪を押し付けられて「トカゲの尻尾切り」にされ易い
人材
でもあるのでご注意を。
そして、一度教わった“正義”が“真実”であると信じ込み、どこまでも
それに忠誠を尽くす厄介型

組織が崩壊すると同時に信じていた“正義”も崩れ去り、自己崩壊と
共に「自分は決して悪くない」と往生儀の悪いところを見せればまだ
まだ可愛い方だが、
一度頭に入った観念はそのまま崩れることなく、喩え時代が変わって
皆の考え方と正義の場所が変わってしまっても、
一番最初に教わった“正義”を最後まで信じて行動する人でしょう。
過激派によくあるタイプ。(爆)


青キジ(当時クザン)

いわば組織の外れ者

飄々としていて何を考えているか分り辛い人。
自分で考え、勝手に行動してしまうので、
組織からしてみれば、列を乱す厄介者でもある
組織の立場での“正義”はそれ相応に守るものの、
自分の中に“正義”を持っているので考え方がぶれないタイプ。
ただし、良いか悪いかはその人の性格次第。

しかし臨機応変な物の考え方があるし、その場その場で凌げる、
という要領の良さを兼ね備えているので、組織が崩れ去ったとしても
多分平気。

己の信じた“正義”には忠実なので、喩えその行為が組織を裏切る
ことになるとしたら一番恐ろしい敵になっちゃうことでしょう。

特命係へいらっしゃ~い(by「相棒」朝日テレビ)
↑話違うやん。


多分、そうなると……
黄猿は組織の敵でもなければ見方でもなく、勢いのいい方へ傾く
調子のいい人かもね。
ただし、内部にいて、出世を狙う下克上タイプ

裏切ることや欺くことは厭わないし、自分が伸し上がる為ならどんな
あざとい行為も卑怯な手口もじゃんじゃん使う
ってタイプでしょうか。

組織にいながら組織を逆に使い、自分が危なくなったら身近なところに
(例えば今まで友人だった人など)敵を作ってそいつを貶め、完全に
自分を守ると。
多分そういう めちゃめちゃ要領のいい人かなー。
と思います。

ただし、
強大な組織につかない限り、能力発揮となりませんが。(爆)

注意はただ一つ。
組織崩壊の際、それを見越して裏切り、直前に手土産持参で高飛び
する恐れあり。
気が付いた後に彼を探したって無駄ですぜ。奥さん。
↑誰だ。



さて、物語はクライマックス。
ルフィの、「生きたい」って言え!!

との強要(笑)に、ロビンちゃん、遂に陥落

自分を守ってくれて、そして生かしてくれる仲間が、目の前に居る。

私も一緒に  海に連れて行って!!
という叫びは、今まで20年、決して言えなかったセリフだよね。

新たな人と出会う度に「死ねばいい」と言われ、疎まれ続けてきたんだもん。
辛くて、苦しくて、絶望の連続で、生きることにさえ意義をなくしちゃうよね。
そんなん人生。

だから、麦わら海賊団の皆に捨てられるのが、一番苦しかったんだ。
皆がバスターコールで死んじゃうことよりも、そっちが一番に恐かったんだね。


でも、「一緒に冒険をしよう。そして夢を追いかけよう」だから
生きていて欲しい
って内容のこと言われたら……。




えー………。

久々に泣けました


これが麦わら海賊団のいいとこなんだよなー。
やっぱ船長に惚れちゃうもんなー。
こんなん言われたら、泣いちゃうよ。



ところで、
ルフィに「連れて行って欲しい」というお願いをちゃんとしたのは、
もしかしたら、ロビンちゃんとサンジくんの二人だけかなあ。
この中では。
確か、本人の口から「行きたい」って言わなければ連れていけない。
というのがルフィの信条だったもんね。
結局、サンジくんは「連れて行け」と言ってましたが、他の仲間はそうじゃ
なくて、もう既に仲間だったよね。
チョッパーは承諾聞く前に
「うるせェ! 行こう!」と強引に連れてきたけど。(笑)

そういう意味では、サンジくんとロビンちゃんはちょっと似ているかなあ
……って思った一コマでした。



そしてツボだったのは、ソゲ様に向かって「あの旗撃ち落とせ

ナチュラル且つ大胆に命令下すルフィと、それを一も二も無く
あっさりと承諾し、
世界政府の旗を撃ち落とすソゲ様

いいなあ。

宣戦布告 ってヤツですね。

でも、考えてみればルフィにとっては当然なんだろーなあ。
だってさ、「海賊王」になるってのは、世界を敵に回すことだと認識して
戦ってきてたと思うもん。
やっぱ船長は素敵だー



さて、橋も降りたし全面対決だ!!

凶悪なゾロの表情に突っ込みを入れるナミさんが笑えました




  その他の漫画


● ええっと………。もしかして、ネウロお疲れ???

 今までの暴言と比べれば、なんか嘆いているような、マジで疲れている
ような感じなんですが。

 まあ、事件は解決してても心は晴れずってヤツだね。弥子ちゃん。

 もしかして、ネウロに密かにラブ???

 そして迷った弥子ちゃん、服役中のアヤ・エイジアの元へ………。
 何を聞くつもりなのかなあ。

 どうでもいいけど、ファミレスですんげーおかわりしてて、店潰す
勢いで胃袋発揮してますね。
 いや、面白いからいいけど。




● 激闘の末、ようやっと冥府の王と契約成立
 よかったねー。
 一方、ロージーくんも、ちゃーんと悪霊退治終了したみたいです。
 これで少しは闘えるようになったか?
 そんで、五嶺から事務所を取り戻すんだよ。きっと。

 さて、今後の二人に期待だ。

 

● 「王の選別」に時を重ねて襲撃計画開始………って、ノヴ、復活
 しかし待ち受けるはシャウアプフ。

 えー………。気のせいでしょうか…………。

 彼の顔、随分と丸くなってますよ


 そして、コムギちゃんを守るよう、ピトーに命令する王。
 それに何を考える? ピトー。



● 結局、紅白に出られなかったミサミサ。
 どうやらも模木さんと一緒にニアのところみたいです。
 魅上はニアに張られた状態なのに、強固な態度は崩さない月くんは
天晴れですが。

 うーん。
 大分狭まってきているぞ。

 ところでリュークはK-1の方が見たかったんだね。そうなんだね。
 ウチも去年の暮れはそうだったからさ。(苦笑)




● なんと! リナリーちゃん、まだ生きてたんだー
 ああ良かった。

 でも、髪………随分と短くなってしまわれた様子で。
 まあいいか。
 次はアレンくんのイノセンス復活が見たいものですが。




● 「愛の障害  排除完了!」 
 と宣言し、ヒメノちゃんの愛の為に激戦を乗り越えたガク。(笑)
  ↑「みえるひと」の最後のコマ。この話、割と好きなので見ています。

 サンジくんも、こんなセリフを言う日が来るんでしょうか………。
 いや、あんなに恐い顔はしないと思うけどさ。



封神演義、発行期日延びたんだー。へえー……。
えーとですね、私も
太公望師匠(スースー)の縫いぐるみ欲しいんですが………。
ダメ?

だって好きだったんだもん。
望ちゃんも好きだったけど。
↑読みきり。もう一つの「封神演義」異聞より。

っつーか、だったら完全版を買えっつーの



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