魔王：苦痛の都市に行こうとする者、私を通り過ぎろ

《今日の一言》
　　눈이 보이는 진실조차도 보지 못하는 것이 인간입니다.
　　（目に見える真実さえも見ることができないのが人間です）

ヘリンの元へは女帝のタロットカードが、そして、オスの元へは高校生の時のオスの写真と手紙が宅配で届く。
タロットカードから、学校を透視するヘリン。
一方、ヘインからオスが今回の事件の担当刑事だと知らされたクァンドゥは、ハンチーム長に会い、オスが１２年前の事件の容疑者であったこと、その事件の記事をジュンピョが書いたことを知らせる。
ヘリンと一緒に母校を訪れたオスは、ヘリンがこの学校の学生の死が事件に関係あると言うと、逃げ出しそうになる。

かなり事件の核心に迫ってきている感じです。
しかし、まだまだ回は半分にもなっていないので、まだまだ謎は続くでしょうね、もちろん
それにしても、１２年前の事件で人生が狂ってしまったのはスンハだけではなく、刑事を辞めることになってしまったクァンドゥ、そして、新聞記者を辞めることになってしまったジュンピョも同じこと。
スンハはどうやら、兄だけではなく、母も亡くしているようだし…
スンハが皆の分をまとめて復讐しているのか、いやいやジュンピョも協力者のようにも見えるし…
おまけに、学校でヘインとオスの前に現れた人物が誰なのか、あぁ、気になる気になる^^;

『追記』この回で出てきた１２年前の事件の真相。
１２年前、オスが事件の加害者として警察署に自首したが、事件は正当防衛だと言う３人の目撃者がいた（それがテシクたち）
父親の力と目撃者の証言のおかげで正当防衛が認められ、完全に無罪になったオス。
このとき担当した弁護士が、１２年後に殺害された弁護士であり、そして、警察が行った校内暴力の有無を知るための捜査の後で、学校側に有利な記事を書いたのが、学校関係者に親戚がいたジュンピョ。

…ジュンピョも、スンハにとっては復讐すべき相手だったのですね^^;
やっぱり台本を読まないと、こういう謎だらけのストーリーは把握できないです^^;

魔王：聞け、審判のラッパの音を

《今日の一言》
　　중요한 건 범인이 해인씨 능력을 처음부터 알고 있었다는 소립니다.
　　（重要なことは犯人がヘインさんの能力を初めから知っていたという話です）

電話を受けて、すぐにテシクの元へ向かったオスだが、テシクを助けることはできなかった。
テシクの事務所に残されていた、ぬいぐるみとタロットカード。
テシクの死因はガスによるものと考えられるが、凶器は見つからない。
スンハと一緒にいるソラを見たソラママは、テシクがソラを誘拐したのではないことを知り、一方、警察が家宅捜索したジュンピョの部屋からは、弁護士殺人事件の際にカードキーを準備した人物が履いていたものと同じスニーカーが発見される。
地下鉄でぶつかった人物から、オスとテシクが遭っていた残影を透視したヘイン。
そして、ヘインとオスの元へ、新たな宅配が届けられた。

テシクを殺したソラママも、迷子になっていたソラを助けたスンハに、どうやら弁護を依頼する様子。
殺人をさせておきながら、大きな罪にはならないように助けるということなのか…
（完全にスンハ犯人説ですが）
そして、オスの元へ届いた高校生のときの写真。
イジュン、いえいえ、ソ・ジュニョン君、いよいよ登場ですね^^