ぱきぱきちゃん の Pakipaki 話

ぱきぱきは若年性パーキンソン病の夫Mr.Pakipakiと二人暮らし。介護人生活をご紹介。

障害認定

2006年01月09日 | 障害認定
最近覚えた病名「1型糖尿病」。小児糖尿病のことをこう呼ぶらしい。

先日お会いした若年性パーキンソン患者さん、まだ障害認定は受けていない。Mr.Pakipakiは40パーセント障害と認定されているって言うと、「障害認定は50パーセント以上でないとあんまりメリットはないよね」と一言。さらに、50パーセント認定になると公共交通機関の定期が支給されるなど、いろいろと知っている様子。
「よくご存知ですね」と言うと、「実は娘が50パーセント障害に認定されているから」との答え。

んんん?お宅のお子さん、健康そうに見えるんだけど?!?

よくよく聞いてみると、10代のお嬢さんは糖尿病を患っているらしい。子供なので、「1型糖尿病患者」ってことになる。この国では(日本での扱いは知らない)、1型糖尿病患者は自動的に50パーセント障害に認定されるんだって。あのう、できれば若年性パーキンソン病も自動的に50パーセント障害に認定してほしいんですけど・・・

このご夫婦は、ご主人の方が患者さんなんだけど、奥さんは「夫がパーキンソン病で、娘が糖尿病っていうのはツラすぎる」と言っていた。聞いていて胸が苦しくなった。


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コメントを頂いて分かったんだけど、1型=小児糖尿病ではないみたい。この10代のお嬢さんは1型の小児糖尿病を患っているってことみたい。

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5 コメント

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Diabetes Mellitus (summer sunset)
2006-01-09 20:16:21
ぱきぱきさん、あけましておめでとうございます。今年もPakipaki話応援しております☆

実はずっとPCの調子が悪くてブログを拝見するのはとってもお久しぶりぶりです!が、さっそくコメントさせていただきまーす。

糖尿病の分類について、Ⅰ型はインスリン依存性糖尿病(IDDM)、Ⅱ型はインスリン非依存性糖尿病(NIDDM)と言います。何らかの原因でインスリンという血糖を下げるホルモンが出なくなってしまっておこる糖尿病がⅠ型なので、子供だからⅠ型というわけではないかな…。日本人はだいたいⅠ型が5%くらいで95%くらいはⅡ型。Ⅱ型は生活習慣を改善すればよくなったりするけど、Ⅰ型はずっとインスリン製剤の投与が必要だから、自動的に50パーセント障害に認定されるんでしょうね。
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障害認定 (Almond)
2006-01-10 00:26:38
いつもぱきぱきちゃんのブログに喚起されることが多いAlmondです。

今日は、ドイツの福祉を調べ始めました。といってもたいしたことないんだけどね。

そしたら日本の障害者自立支援法も気になって…

今日のところは収拾がつきません。
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おおおおお、子供だからじゃないの?!? (ぱきぱき)
2006-01-10 01:24:37
summer sunsetさん、明けましておめでとうございます。早速のコメントありがとうございます。私はてっきり子供だから1型というのかと思ってしまいました。勉強になりました。ありがとうございます!それにしても世の中にはいろんな病気があるものです。



アーモンドさん、ドイツの福祉について私にも教えてくださいね。知らないことばかりです。。。
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教えてもらおうと思っていたのに (Almond)
2006-01-10 08:09:46
ドイツの「~%の障害」というのがよくわからないので、説明してるとこを探してる。



http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/08/s0826-2d.html



http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/sssp/106taikai/morichikako.pdf



段々難しいことになっちゃいそう 
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おりがと、ちがった、ありがとうございます。 (ぱきぱき)
2006-01-10 15:39:13
教えて頂きありがとうございます。



もしかしたら、私の「パーセント」って表現がよくないかも。私とMr.Pakipakiはパーセント表現を使っているんですけど。



アーモンドさんのリンク先(上)に:

引用始め::::

障害の有無や程度の認定は、医師の診断書に基づいて、旧・連邦労働社会省の「社会的補償及び重度障害者法に基づく医療専門家による検査ガイドライン」に基づいて決定される。障害の程度(10から100まで10刻みで示される)が50以上を「重度障害者」と定義し(同条2項)、これに該当する者については、その申請に基づき、連邦援護法の所管官庁である援護庁(Versorgungsamt)が障害の程度の認定と重度障害者証の発行を行っている。::::引用終わり



とありますが、この10から100まで10刻みで、Mr.Pakipakiは40なのですが、どういう基準で決まるのかは知りません。知り合いに30という患者さんがいるのですが、どう見てもMr.Pakipakiより進行しています。うちの場合、添付した証明写真があまりにも非想な顔つきだったので、はじめっから40だったということになってます。今回も同じ写真で挑戦です。うちではレミゼラブル写真と呼んでいます。・・・就職活動では使えそうにない写真です。



おおおお、出かける時間です。では!
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