ぱきぱきちゃん の Pakipaki 話

ぱきぱきは若年性パーキンソン病の夫Mr.Pakipakiと二人暮らし。介護人生活をご紹介。

ひとりで主治医のところへの巻 その3

2005年05月07日 | 診察
結局、主治医との話し合いはうまくいったよーな、いかなかったよーな。この先生、こちらの話を時間を気にせずにしっかりと聞いてくれる。私がルクセンブルグの話をすると、興味を示してくれたりもした。でもねー、P病についての知識や経験はたいしたことないような印象をどうしても受けてしまう。先日ルクセンブルグでお会いした先生方や去年診てもらった大学病院の先生方のように、治療の選択肢(例えば薬の名前とか)が口をついて出てくるって感じではないの。まあ、英語で話してもらっているから仕方がないかもしれないんだけど、これから長期にわたって薬を服用していく若年性の患者のことを理解できているのかどうかはわかんない。でも、車で10分程度の便利なところだし。(まあ、以前の主治医のクリニックはもっと近かったけど。。。)

Mr.Pakipaki、今はロピニロールとクロサピンを飲んでいるけど、主治医はロピニロールとマドパーとの併用をすすめる。これは、知り合いの神経外科の先生の知り合いの神経内科の先生と同じ意見。ルクセンブルグでお会いした神経内科の先生方からはマドパー(単剤)の少量服用をすすめられた。どの先生もマドパーをすすめる。

でもね、Mr.Pakipakiはどうしてもマドパー服用に踏み切ることができないわけ。主治医は、どうして踏み切れないかがイマイチ分かっていなかったみたい。。。というわけで、Mr.Pakipakiの気持ちを説明して、えらそうに「若年性の患者の治療は大変なの。自分が病気になったらって考えたら、そう簡単にLドーパには踏み切れないと思いませんか?」と言ってみたら、人のいい主治医は「そうだねー」だって。この人の良さをよしとするか、頼りないとみるか。。。。ああ、お医者さん選びもむずかしい。。。結局はあーだこーだと話し合い、とりあえずはロピニロールを増量することで落ち着いたわけ。まあ、本人抜きで薬を変更するわけにもいかないしね。何だかダラダラとお話をしただけだったけど、行ってよかったとは思う。

そうだ、理学療法の処方せんももらった。今までは作業療法に行っていたけど(といってもここ最近はサボっていた)、理学療法に変更することになった。