ぱきぱきちゃん の Pakipaki 話

ぱきぱきは若年性パーキンソン病の夫Mr.Pakipakiと二人暮らし。介護人生活をご紹介。

報告 その3

2005年04月17日 | 世界パーキンソンデー
下に書き忘れたけど、ルクセンブルグの総理大臣は出席していなかったけど、総理からのビデオメッセージが流れた。大公妃、総理大臣、厚生大臣。。。うーん、小国ゆえになせる技かな?

さて、やっと本題。今回の大会は3部構成。いろんな国(ルクセンブルグ、ドイツ、アメリカ、イギリス、日本、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリアなど)からのエキスパート11名が発表。各自の持ち時間は15分と短かったが、無駄のない充実の内容。

発表のテーマは、プラセボ効果、P病の原因(水野先生の発表。水野先生、英語もお上手、天はしっかり二物を与えている!)睡眠障害、WHO/WFNによる神経内科調査の結果分析、患者と家族のコミュニケーション(ラシェダアリ)、ウェアリングオフ、医者の教育、Multidisciplinary teamが治療に携わることのメリット(日本語で何て言うの?いろんな分野のエキスパートがチームとなってP病の治療にあたるってこと。例えば、神経内科と作業療法士、カウンセラー、精神科医がチームとなって治療にあたることのメリット)。詳しいプログラムはEPDAのホームページに載っている。

WHOの神経内科の調査結果は興味深かった。先進国の患者が、医療や福祉制度などあらゆる面でいかに恵まれているかが浮き彫りになっていた。英語だけど、詳しい資料はWHOのホームページに載っている。
http://www.who.int/mental_health/neurology/en/
ページの右の方にあるAtlasってところをクリックしたら資料がダウンロードできる。

今日はこの辺でー。