タイに暮らす:ウチのハーフキッズの日本語&タイ語

2005年生まれのお兄ちゃんK 妹のMちゃん。
好きなものを見つけた2人は今自分で日本、日本語の世界を切り拓いている

京都の旅~その③百人一首編~

2020年03月27日 | 日本文化
2018年の秋

京都の旅 3つ目のアップです。

当時中1だったお兄ちゃんKが坂本龍馬に興味を持ち
小5だったMちゃんが百人一首に興味を持ち
そうなったら、京都で歴史を体験するしかないでしょーと
5泊6日の旅を計画。

今回はMちゃんの行きたがってた場所
百人一首の聖地 嵐山にある時雨殿

亀山公園の歌碑巡り

まずは、時雨殿
渡月橋を渡って。。。

あぁ、秋晴れのいいお天気。

この辺にあるはず、、、と探し当てた場所、
なんと11月まで閉館
ああぁ、、、しっかり調べたつもりだったのにぃ、
Mちゃん ほんとに ごめんでした。

館内では
バーチャルカルタ取り対戦できたり
十二単が着られたり
百人の歌人の歌の場面を
人形やジオラマで再現した展示があったり

とにかく 百人一首ファン必見の場所だったんですけど。

気を取り直して すぐ近くに位置する亀山公園へ。


おっほぉ~結構 広いですねえ。
この公園内には、49もの歌が書かれた歌碑が点在してました。
Mちゃんは、嬉しくって つるつるの石、大きい石、変わった形の石 
色んな石に どんな歌が書かれているのか興味津々で
坂を上がり駆け回ってました。


Mちゃんの好きな歌だそうな。

住の江の 岸による波よるさえや 
夢の通い路 人目よくらむ

(藤原 敏行朝臣)

Mちゃん「好きな人に夢の中でも会えないって歌
男の人が女の人の気持ちを歌ったの」

とウンチクたれてくれました。


指でさぞったり。

全部は見られなかったけど 紅葉を愛でながら
ベンチで🍙おにぎり食べたり、休憩しながら
平安時代にタイムスリップ。

楽しめました。

次回の京都旅行、リベンジ時雨殿 いくぞー!

うちの事情&ファミリーメンバー

お兄ちゃんKは2014年小学3年生、Mちゃんは新一年生になりました。 2008-2010年を日本で過ごし、その後タイの 東北チャイヤプーム県のパパの実家で、じいじ&ばあばに甘えっぱなしの2年間暮らしU+27A12012年3月から南部スラタニー県(パパの勤務先)で家族4人暮らしがスタート。 K&Mのタイ語力は目覚しいほどにアップ。現在 兄妹間は どちらかが日本語で話せば日本語に、タイ語で話せばタイ語に という言語スタイル。