この辺りから、二枚続き、三枚続きの絵が頻繁に出てくるようになって、当然和歌の内容との関連は見られなくなる。
当ブログでは絵の配列配置の都合で、通常の百人一首の順を変えることがあることを御承知願いたい。尤も元の作品そのものが何箇所か順が変わっているところがあるのだが・・・・。また元は日本式の右から左の順に並んでいるので当然このブログでは其処の順は反対になる。例えば一段目は19,18,17と逆順で、跳んで22となる。22も幼児を抱いた母親の絵で続きもののように見えるがこれだけが履物を履いていて屋外なので連続しない。
難波潟・住のえの・千早ぶる・ 吹くからに
今来むと・侘びぬれば このたびは・月見れば
小倉山・名にし負はば 山里は・みかの原
心あてに 人はいさ・誰をかも・久方の光