若狭湾：カヌー＆列車：加斗～小浜編（前編）：沈？２回

１１月２３日５時３０分　東舞鶴駅　当たりはまだ暗い。
今回は新カートの試走も兼ねているため、約３５ｋｇのカートを出来るだけ引くことにこだわり出発。



５時４７分　東舞鶴駅発



６時２１分　加斗駅到着
駅に着く頃にはあたりも明るくなったが、この駅で乗る人は一人もなし。降りた人は私一人。自分だけの旅が始まったようでうれしい。



６時４５分　朝もやに包まれている加斗浜到着。
朝の早い冷たい空気の中の感触が気持ちがいい。

ここまで１．３ｋｍ　新カートは以前のと比べ物にならないくらい安定しているのとタイヤも少し柔らかでクッションになり引き易い。ただしやはり３５ｋｇの重さは引く手に少しこたえた。



８時１０分　出発準備完了
しかし、手順を間違えた訳ではないが、今日は組み立ていて何かしっくりいかない感触。　これもファルトの魅力と思う。組み立てるフィールドの条件や自分自身の体調等の影響を受けると思う。プラモデルに例えると毎回同じキットでも仕上がりが毎回違っているのがファルト（イメージとして）



蒼島へ向けて進路を取る
途中ゴムボートで釣りをしている人と話したが、イカを狙っているとのこと。



８時３０分　蒼島到着




島の洞窟探検　困った事に朝日の逆光浴び、更に波も無く水面の下が確認できない。
以前ネットでこの島の事を調べたとき通れないとは書いていなかったので、ここまでに来て引き返す訳にもいかず、視線を高くしソロソロと進入。
無事通過。しかし水面だけを見ていたためどのような洞窟であったか全く覚えていない。


８時５０分　第１回目　休憩
ここで事件が、砂浜に着岸する前に降りたところ片方の足が引っ掛かり頭から転倒しそうになる、なんとかお尻からの着水で済んだ。
改めて気温の低さによりまだ体が硬いのか、準備時に感じていた「しっくりいかない」＝判断ミス？？




９時３０分　袖崎
見覚えのある顔に見えませんか？ダースベイダーの横顔に(＠_＠;)





思はずシャッターを押した２点
一点目はご存じウミネコ？
二点目はカヌーの真下に小魚が群れていたので、水中にカメラを突っ込みシャッターを押して出来上がった画像。何だかよく分からないと思うが、私としては多くの小魚に囲まれた感動の場面であった。



１０時　第２回目　休憩
しっかり砂浜に着岸してから降りたためトラブルなし。
時間は早いが目的の行程の半分を進んだため、昼にする。（コンビニおにぎり）

今回はロングジョイとインナー、ツーリングジャケットの３点（前回蘇洞門で着た３点と同じ）であっが、休憩時体を動かさないと「寒い」と感じたため、次回は防寒をしっかりしないと長時間の入水時命も危ないと感じた。
ドライスーツが一番と考えるが、高価！　フルウェットスーツを手に入れツーリングパンツ、ツーリングジャケットの組み合わせを考えている。




加斗から小浜は特に名勝はないが、浅瀬に小さな岩が点在し、先を急がず岩の間をすり抜けながらパドルするには適している。ただしファルトは十分な水面の観察が必要。



１１時１０分　第３回目　休憩
ここで２回目の沈？　上げ潮に乗って上陸したのは良かったが、画像の波が立っている所から急に深くなっていて出航する時が問題。
この波を超えてから乗り込む必要があるが深い。そこで引き潮に乗って足で砂浜を蹴って乗り越えようとしたが、潮の引きが速すぎて船は砂浜の上でストップ、体は蹴った勢いで前方に頭から転倒、そこに波が来て頭から波をかぶった。
ツーリングジャケットのお陰で首元、手首から入る水はほとんどなかったが、砂浜で頭と肩を打ったのと、横向きになったカヌーの回収に手こずった。（波の力は強い）

２回目は腰まではなかったが波をしっかり越えるまで船を引っ張り、腹ばいになるようにして飛び乗り、その後波のないとこで素早く慎重にピットの中に足を滑りこますことに成功した。４７０ノアであっため安定していたが、次回はパドルフロートを活用してみよう。



小浜の町並み





１１時３０分　ゴール　ここまで１０ｋｍ




上陸した砂浜の先は歩道になっていて、ここでじっくり乾かしながら撤収する
１３時２０分　撤収完了　
今回は真っすぐ駅に向かわず、寄り道の計画あり。
夜も遅くなったので後編でアップします。




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