180115 国際社会への復帰 日本 No549

180115 国際社会への復帰　日本 No549
　11月27日から始めている、「試される時代の北海道」シリーズの第３話です．
　昭和27年、戦後７年を経過した4月28日、サンフランシスコ講話条約が発効します．

　第一に、「北洋海域での漁船操業」。遠洋漁業への道筋が開かれた．
　第二に、「石油製品の統制撤廃」。漁船操業やトラック輸送の燃料確保に道筋．
　第三に、「石炭から石油」「陸上輸送で馬牽引からトラック輸送」。エネルギーと輸送手段の＜転換＞．

　講和会議で＜片面講和＞に踏み切ったとされる戦後の画期．
　「第２次大戦の敗戦国日本は連合国による占領時代を終え」「条約の発効とともに日本は独立国となる」と、紹介されています．
　
　その本市への影響．そこを紹介します．

　釧路市から東へ50キロ．厚岸町には国指定の史跡国泰寺跡と重要文化財の正行寺本堂があります．史跡の整備、重要文化財の啓発に参加させてもらっています．
　「厚岸史跡の森公園」という掲示板、地域コミュニティ放送＝FMくしろさんで「釧路歴史探訪」という15分番組を担当しています．
http://www.fm946.com/podcast/podcast05/　　耳をお貸しください．さとう・ひろつぐ