金魚草

読んだ本、観た映画のメモ。

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「スパイダーマン3」

 | 観た映画
全世界で大ヒットした「スパイダーマン」シリーズの第3作目です。一応、完結編になっているみたいですね。

「スパイダーマン3」
 2007年 アメリカ 2時間20分

前作「スパイダーマン2」が、とても面白かったので、本作も非常に楽しみにしていました。

「スパイダーマン」は、蜘蛛に噛まれて特殊な能力(糸を出したり、壁にはりついたり)を身につけたスパイダーマンことピーター・パーカーが悪役を相手に活躍するアメコミが原作です。
「3」では、前2作と違って、複数の悪役の敵が登場し、スケールやCGもパワーアップしています。

ピーター・パーカーの人間臭さ、特に恋人のMJへの想いを描いたストーリー部分が良く、ユーモアもいわゆるアメリカンジョークではなく、センスの良い笑いが盛り込まれていて、観客を楽しませてくれます。

CGの特殊効果もすばらしく、特にサンドマンの砂の描写は必見です。

ただ前作との比較も含め、気になった点もいくつかあります。

まず、ストーリー面で、スパイダーマンの心の闇を描くのに、宇宙から飛んできた生命体という唐突な登場人物(寄生虫)に頼っている点はいただけません。
心の闇を増幅させる寄生虫の登場により、スパイダーマン自身の弱さ・醜さといった部分は責任逃れになっています。

また、前作と違い、複数の悪役キャラが登場するため、話のまとまりがいまいちで、ストーリーの流れが散漫です。

「2」では、カフェに車が飛んでくるシーンや、電車での壮絶なバトルシーンなど、印象的なシーンがいくつかあったのですが、本作では全体のが派手にレベルアップしていても、そういった意味での印象的なシーン作りがあまりうまくできていないようです。

とはいっても、「スパイダーマン」の魅力は、過去最高とも言われる制作費をかけた圧倒的なCGや、ピーター・パーカーが普通の青年と同じように思い悩みながらも、戦い成長していく姿にあります。
特に、「スパイダーマン」の映像の迫力は、やはり映画館の大スクリーンと大音響で観賞するのがいいですね。

また続編(「スパイダーマン4」)が作られる可能性も残されているようなので、楽しみにしながら気長に待ちたいです。

(「スパイダーマン」 星7つ ☆☆☆☆☆☆☆★★★)
(「スパイダーマン2」 星9つ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆★)
「スパイダーマン3」 星8つ ☆☆☆☆☆☆☆☆★★
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2 コメント

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ボクは・・・ (はっち)
2007-05-12 08:02:45
ボクは『1』☆7つ、『2』☆9つ、『3』☆8つって印象です。
悪キャラも満載なんですけど、キャラが多すぎて一つ一つの描き方が浅かったと感じました。

ブラック・スパイダーも予告を観てる段階では、ピーターの心理的影響から黒くなるんだと思ってたんですけどね、謎の生物使ったらアカンなぁ・・・って思いましたよ。

別の人に寄生しても、スパイダーマンチックってのもちょっと疑問・・・(^^ゞ

キャラとしてはヴェノム好きなんですけどね、あの口元がイイ!(爆)
キャラの個性 (pachira)
2007-05-12 09:54:52
そうですよねー。ヴェノムにはスパイダーマンと違う個性をつけてほしかったです。

原作の漫画で、あのようなキャラクター設定になっているのかもしれないですが、映画としての面白みを考えると、同じ能力を持ったキャラクターが出てきてもちょっと・・・。

たしかに、口元は迫力があって、面白かったですよね。
最初は噛み付いて攻撃するのかと思いました(笑)

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