PACEの風(パーチェの風)

ギタリスト・民族楽器奏者の丸山祐一郎氏の旅日記を紹介します。

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ふるさと飯山

2009-03-23 16:56:08 | 旅日記
あの誰もが知っている名曲『ふるさと』。この『ふるさと』は長野の飯山で生まれた。『ふるさと』の地、飯山へ東京から移り住み早いもので9年になる。 引越しの荷物を赤いランクルに満載し、飯山のインターに着いたあの日、空を見上げると、大きな虹のアーチが掛かっていた。飯山が僕とはるちゃんを歓迎してくれたのだ。 音楽のテーマは毎年少しずつ変わっていく。そのテーマを言葉に置き換え、人生を一歩ずつ歩んできた…その頃のテーマは、『水は清きふるさと』。そう!『ふるさと』の最後の詩の言葉。そのたった一言のために、この飯山に移り住んだ。高校3年間を長野の白馬で過ごした僕にとって、山の生活は慣れていたはずなのに、いざ自分が飯山で暮らしてみると、自然の厳しさが身に染みた。そしてその時初めて自然の素晴らしさ、愛おしさを感じた。人が日々目の前にして見ている物、本当は何も見えてないのかも知れない。冬の間ずーっと雪に埋もれた山々は春の訪れと同時に、いっきに下から緑が駆け上がる。秋になると今度は紅葉が上から下りてくる。その命の循環は、本当に美しく、そこに身を置いた時初めて気付く。その時思った。『ふるさと』の詩の凄さを… . . . 本文を読む
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十日町の雪まつり

2009-03-04 22:10:09 | 旅日記
今日は十日町の雪まつり、さすが歴史ある十日町素晴らしい雪が降っている中3ヶ所の会場で音を出した…開口一番僕は大きな声で、「十日町のみなさんこんにちは!雪がいっぱい降っているけど、やっぱり雪の中の雪まつりは最高!」と叫んだ。吐く息が寒さで白い。先週の飯山の雪まつり…まったく雪がなく、トラックで山から何トンも雪を運び決行。春のような日差しに雪像もどんどん溶け、何か心に引っかかるものが残った…やっぱり冬は雪があってこそだ。祭りも生き生き、そして何よりも十日町の実行委員の人達の顔が生き生き…「これから道路に400本のローソクを燭します。」アナウンスが流れた。闇から闇に消え去る道路、その脇に点々と明かりが燈っていく…紙コップの中でまるで生き物のように揺らぐ炎…その周りは真っ白な田んぼが続き、遠くには穏やかな山の稜線。照明に浮かぶ雪の像に、音もなく降る雪。よりいっそう幻想的な景色がかもし出される。出会った音響の人が懐かしそうにぽつりと語った。「昔は十日町から飯山に、深夜徒歩で12時間もかけ歩くイベントがあった…3000人もの人達が夜の国道を何キロも繋がって歩いた。それは圧巻だった…」その中で、めでたくカップルになり飯山のお嫁さんを貰った友に電話をかけ、呼んでくれた。笑顔が弾け、話が弾んだ。出番までの暖かいひと時、贅沢な時間…風の音三郎~Mario . . . 本文を読む
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