光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

本日も晴れ、冷えた

2010-02-22 06:35:05 | 散策


  道の真ん中をゆく路面電車で、向こう側が見えない。
  面白い現象で、まるで一体にここはどこかわからない。
  ポート君の、旅はこれから始まる。



  朝のお天気は、晴れ。快晴といっていい晴れで、冷えている。あまり感じ入るものはなかった。寒さは少し遅れて実感される。屋根の瓦に今霜はないが、金属だとそこが白く、これは霜。夜はほとんど星空。それゆえ、窓から明るいシリウスが見えていたが、それ以外は想像で済ませた。

  アメダスの、6時の気温、マイナスで0.9℃。気圧は1021.7hPa、湿度は92%。積雪深は、まだ15cmもある。室温は、6℃で、灯油ヒータのモニタは、2℃を示している。これは結構に寒い。

  天気情報を見ている。全国的に冷えたようで、これは晴れたおかげだが、それにしては、冷え方が足りない、と思われる方もおられるかも知れない。でも、大体晴れで冷えて、マイナスの5℃はいかないものなのである。この辺の不思議はいつもある。もっとも、この雪の多さ、すでに過去の出来事かも知れない、は、どう考えてもおかしいが。
 
  寒いからか、夢の中でもなにかを待たされるものがあって、夢でそうゆう疲れることがあるなんて!と思う。なにかをじっと夢の中で待っているのだ。これは車だったか、電車だったか、誰かを待っていたのか。そのうちにわからなくなって目が覚めた。起きる時間である。それを待っていたのか。

  杉の木に花粉があるような気にもなってきた。杉の茶色は二種類あって、明るいのと、暗めのと。明るいのが花粉のような気がする。それゆえ、朝は目の周りを温水でゆるく撫ぜて洗うが、痒みがそのときだけある。花粉がないとはいえない状況か。

ムカムカするのは、春だから?

2010-02-21 19:00:41 | 植物・花(冬)
  春になると、いつもイライラする、とか思っていて、これは本当だった。一つは、何ごと
もそうだけど、自分の思う通りにいかないというのがある。それが自分が原因で、というのが、
ある年齢を重ねると現われたようなで、一種の自己矛盾、自己中毒みたいなものかも知れな
い。昔はそうでなかったが、最近やけにイライラする。どうもホルモンの問題ではないだろう。
そうゆうものもあるかも知れないが、やけに世間の風も冷たいし、もっとも閉じ篭っていると
いう方法もあるが、いずれにしろ昔、むかしのリラックスできるそうゆう時間、そうゆう自分が
なくなってゆく。よくあること、これを生き物のシステムだけに、原因を求めるとおかしくも
なるので、大体性格とかもあるが、これは、人それぞれみな違う。それでもみな人なので
ある。

  イライラは上品で、優雅かも知れない。イライラすること、というと、これは書いて
おられる方の多くは、正確には判断はむつかしいが、女性のようだ。男の場合はどうか、男は
女性の半端ものみたいなところがある。どうにも勝てない。それで、男がイライラは上品すぎて
使いづらい。するとというか、イライラが、ムカムカになり、単刀直入に「むかつくぜ」とか
になるようで、たしかに、ムカツクはおじさんの言葉で、おやじの言葉だななど思う。こうゆう
言葉を、「おやじ」あるいは、「おっさん」、「でくの坊」、あるいは、濡れ落ち葉、以外、の
人が使うと、なんだかおかしいのである。それゆえ、女性はイライラするという言葉で、表現し
て、実際のイライラ度というのは、かなりひどいらしい、という感じがする。その点、おやじ
とか、おっさんとかどこの誰だかわからない、そうゆう人間がこの言葉を使うとなんだか
現実味もないし、「いらつく」とか、ムカツクとか、それよりももう少し進展するとどうなる
か、そうゆう言葉もなかなか出てこない。
  まー優雅な言葉の方が、実際は受け入れやすく、現実の問題としては、より複雑なものが、
生き物としてのシステムがあるようで、どう考えても男の方が、特におやじだの、おっさんと
呼ばれると、単純でその程度も知れていて、それは自分でもよくわかるけど、まったく子供の
ままで、そうでない人はもちろんおられるが、ここは、つまりは春に近くなると、結構イライラし
て、ムカムカして、なんだか無性に腹立たしくもなって、という自分の現象をどうゆう言葉で
表現するのがいいか、ちょっと考えたのだが、ムカツク、というより、ムカムカする、というのが
いいのかも。と思う。それで、イライラと言う言葉は消えた。で、ムカムカというと、これは
胃がムカムカするという言葉もあるくらいで、身体的なもの、生き物としてのどうしようも
なく現われるものとも、取れるので、これが一番いいようなで、これからは春はムカムカする
と、表現したいと思う。この辺りが一番落ち着いて、いいような感じだ。

  やけに長いそうゆう冬というものを経験している。それで、例えばそれよりも以前、もっ
と厳しい冬があったのは事実だが、同じ条件でない、という問題は常にあり得る。人は若いとき
は生長もあるのだろうが、どう考えても老化と言われる時間、が長い気がする。すると、まだ
まだ若い気でいられるが、ついには、厄年などが近くなると、はて厄年って一体いつのこと、
ということになる。そんなこと気にするのは、この列島の住人くらいだよ、など言っていられる
のもある期間までで、この私もいろいろ辞書を引き、また辞書を引いた。ネットとかは関係が
なかった時代であったからだ。そのため、広辞苑を引き、また大辞林を引いた。それから、
数えがどうのこうのというのも何度となく調べて、またそれを調べなおした。しかし、お祓いと
かは自分でやることにして、つまりはなるべくおとなしく過ごしていたのだが、しかし今と
なっては、厄年って何のことなど思うので、ずいぶんと大人になったと思うが、早い話しが
老化したのである。これは、厄年と関係なく生きている限り、老化は進むもので、またそれを
止めることはできないものであろう。
  気象のある条件というのを体験するというのは、ある意味で二度と同じことはない、といって
もいいくらいで、例えばこれくらいの北陸の雪で、あーだのこーだのいう若い人はまずは
いないと思う。そうゆう時間をわずかながら過ごした私は、それをいう資格もないのだが、多少
の雪で、寒さで閉口することはなかったのだ。で、それでも今生きている人も、若い人もお年
を召した人も、50年たてばみなそれだけ歳をとる。赤ん坊だって、50歳になってしまう。そう
ゆうときを今も未来も共有できるかというと、それはねー、出来ないだろうとか思うわけで
ある。

  ムカムカの原因は、春が遅いというのと、老化というのがある。それが自論でしかし、これ
だけはどうしようもないものなので、また今年もムカムカしている。もう少し前だと、書いた
ように春が近くなると、どうしても「イライラ」しますね、など人と話しをしていた。それで
よかったようだ。これが、もっと昔だと、そうゆうものはなかったと思う。

  今日は、朝から晴れて、部屋の中は、ある時間から急に温度は上がった。で、最高気温、
部屋の中は18℃くらいだろうか。そうなると、ときどき寒気がする。これもおかしなことで、
で外の気温は、というと5℃とか6℃で、多分間違いないと思うが、きのうより最高気温はたし
か午後3時までだと、今日の方が低いのである。6℃台であったと思う。時間だ、とか思って、
晴れ晴れとした外に出て、わかってはいるが、まずは少し震える。それくらいに寒さは明るさ
とは違って残っていて、空気はどうしたわけか暖かくはない。でも風は弱めである。歩くとこ
ろを変えても、季節はもう早春で、春ははっきりと見えていて、でもまだ雪が多いのである。
これが消えない、というのももうわかっているけれど、残念でもあって、一旦凍ったものが
よみがえるに時間と暖かさ、それと日の光が必要で、これが積算されないといけない。一体に
春らしさ、は明るさをのぞくと、それから日の出の時間、日の入りの時間も除いて、いつ
ごろになると現われるか。
  それまで、もう少しイライラではなかった、ムカムカとタタカワナイといけなく、なんと
も面白みの欠ける最後となった。



  なるべく、雪以外のものを並べてみました。




  これは枝垂れ梅ですね。蕾は固いですが。あー明るい。




  次は、ドウダンツツジ。これももう少し色があって、そろそろ花の蕾
  が、という時間があっていいようですが。それがない。




  杉ですね。色を見ていると、葉っぱの枯れ具合以外に、花粉のそれも
  ありそうなで、今年もグシュグシュとなる時間が近いかも知れません。




  これは雪原。といっても大平原の田んぼの雪は消えています。




  スイセンの畑。久しぶりですが、いってみました。予想以上に
  スイセンは弱っていて、回復が可能か危ぶまれます。




  垣によく使われる、植物。ちょうど光が反対からやって来て、透過光に
  なって明るさと赤い色の元気な感じ。ただ向こうに屋根があって、その
  上は雪という複雑さ。

  梅を三つ。




  なかなか出ませんが、ちゃんと花が咲き、大きな実もなります。




  南向きで、日当たり良好です。




  エッジ出しを、少し弱くしていて、ぼんやり感があるかも。これも
  春らしさか、と思って。



快晴の日の出

2010-02-21 16:18:40 | 散策
  ほぼ雲のない、快晴の朝を迎えたが、ぼんやりしていたら
  あっという間に、日が、東に見える、北アルプスの高峰の
  頂から、顔を出した。
  7時過ぎだ、ときのう書いたのは、明らかに
  間違いで、慌てて、その日の出の様子を撮った。
  で、ファイル情報を見ると、6時54分30秒くらいで
  もう日は完全に出ているから、山の端から出る時間は
  その時間よりも早いということになる。

  国立天文台の、暦のページで、富山の本日の「日の出」の
  時間を見ると、6時33分とある。これは、日の出の定義の時間
  である。
  ちなみに、日の入りの時間は午後5時37分で、これもちょっと、
  6時より離れていた。 

  どうも私の感覚は、信用できないということになりそうで、
  申し訳ない気持ちで一杯である。
  でも、このところ、日の出というのもまともに見ていないからなー。
  日の入りとなると、これも、建物のあるいは木々の陰になって
  よくはわからない。

  でも、国立天文台の暦のページくらいは、参照すべきだった。

  それで、日の出前の様子、日の出のころの様子である。





  日の出前。わずかに東の山々の上に、雲がある。




  これもまだ、日は山々の上からは出ていない。北アルプスの
  稜線は見えていて、他のところに雲がある。




  日が出ると、一瞬にして、明るさが変わったようで、慌てて、カメさん
  を持つ。お日様は直接見ないようにして、ボタンを押す。
  時刻は6時54分を過ぎていたが、7時前だった。あー、早くなった
  ものだ。




  少し位置を変える。




  太陽を遠ざけると、明るさが戻るのは、測光の条件で致し方ない。
  無理に補正はせず、一定である。




  日の出の一枚目と比べて、太陽が少し浮かび上がっているのがわかる。
  地球は動いていて、また太陽も動いているなどいう。




  西の空。煙突から煙が出ている。




  まずは煙突のストロボが写っていた。それから、その下側もそうだが
  ある程度より先は、霞か、あるいは靄がかかっているようであって、
  これは霧ではないような気がする。
  春霞!、がいいのではないか。


  

春霞の、晴れの朝

2010-02-21 06:45:28 | 散策


  ポートラム。一番近付いた、状態。異国情緒。




  後の方も。しかし、どちらもしり切れトンボ。
  ポート君のガラスにいろいろ映っていて、
  向こうか、こちらか。




  朝のお天気は、晴れ。快晴といっていいような、大きな晴れ間がある。あとは、少しだけ空は赤く、朝焼けのようなもの。それから、霞か、靄か、あるいは霧。今日は、雨はなく、また雪も降っていない。何だか、少し春に近付くお天気がある。風はほとんどなく、静か。
  
  アメダスの6時の気温、0.2℃。少しずつ下がっている。お天気の回復と反比例。気圧は1025.2hPa、湿度は97%。積雪深は、18cm。室温は、5.9℃。

  朝起きて、まずは窓を開けるが、多少は勇気がいる。ブルッと来る寒さだったら、どうしようとか、腰が引ける。今日は、雲もないようで、すぐに閉めて、でも何だか星も見えていたような感じもして、もう一度窓を開けて確認した。かすかに、星の明かりがあって、またさらに空は明るくなってきた。晴れで、薄い何かがある。

  さっさと、TVのある、暖房も灯油ヒータのあるところへ。スイッチを入れる。今まだ生で、冬季オリンピックの中継があるのか、あるいは再放送か。時差がどのくらいあるのか、昼夜の逆転する生活をしないとこれを見るのは困難な気もしてきた。それで、画面の右上に、曇りのち晴れのマークというか、予報が出ていて、あとはアナウンサの歓声だけを聞くことにした。

  少し春めいて来たのは、本当のようだ。
  きのうの夢というのを思い出した。それは、たしかロケットの打ち上げ基地のそばで、それを見ているというもの。多分、スペース・シャトルのそれが記憶にある。これはよくある夢と思うが、そのロケット打ち上げられて、まっすぐに上に上がらず、横を向くのである。それから、そのロケットがこちらを向いて飛んでくるというか、落下してくるようで、逃げるに逃げられない。これは危ない、と思うが、風船のように、それはこんどは、舞い上がって、いずれにしろ落ちないが、辺りを上がったり下がったり。あー、最後にそれは飛行船のように見えて、目が覚めた。よくある夢。ロケットは、ジェット機、にも変わったりする。ジェット旅客機で、悪夢である。

  それに比較して、今日の夢というのはもう少し穏やか、でも何だか穏やかだからか、もう忘れたということになる。再現は不可。

  若干、春らしさがある。これは間違いないが、まだ早春で、冬に戻るだろう?。

梅が見る、青空は早春か

2010-02-20 18:48:58 | 植物・花(冬)
  悪魔のような寒気があって、辺りをどぎまぎさせて、席巻している。
  それでも、太陽の出る時間も長くなった。まずは日の出が、ようやく7時ころに戻って
いる。ようだ。ただし、あくまでも推測で、また山の頂から、見える太陽でもあって、これは、
理想の地平から出る、またその太陽の一番上側が出る時間とも違う。薄明の時間というのも
なかなかわからない。晴れていないと、これはわからないものがある。夕刻は、ずいぶんと
明るい。もう、12月の初めからいうと、それこそ2ヶ月と半分以上はたった計算になって、日の
入りの時刻は、今のところ限りなく、午後6時くらいに近付きつつあるようで、そのときの様子も、
これも残念なことに、よくはわからない。
  でも、日が出ていると、夕方の明るさは、12月の半ば、1月になってからも、もう十分
明るさの度合いが違うことがわかる。あるときに、夕刻に晴れれば、雪のことも忘れて、
その方向を眺めるが、まだまだ日が出ている、それで、6時になっても明るい、というときも
あった。これだと、一番星もそろそろ期待出来る時間となるが、今は、金星は太陽の向こう側
にあって、いつに西の空に現われるか、これがもしかしたら、楽しみの一つかも知れない。
水星は、太陽に近すぎて、西に東に、つまり、夕刻に、朝方に行ったり来たりして、その姿は
なかなか見ることも出来ない。だから、金星が一番星として見えたりする。それに比較して、
木星はなかなか明るさを意識できない星であって、そのうちに朝方の少しそれでも遅い時間、
ようやく太陽に追い抜かれて、東の空に現われるはずだが、それも段々と位置を変えていて、
今はどの辺りか、それを考えるのも面白い。

  それも、空が晴れての出来事で、ついつい忘れてしまう。寒さも手伝って、どう考えて
も温泉につかっている感じでもある、暖房のきいた部屋でぬくぬくしている、そうゆうもの
がいいようで、いかにも今日もそうだったが、今の季節は寒すぎるのである。体感の寒さも
あって、現実の、この社会の寒さが妙に厳しいものにも感じられるのは、これはどうしよう
もないか。

  青空が出た。そうゆうときもある。すると太陽の高度も上がっているから、ここにある
梅の木にもどうにかその光が届いたようで少しは刺激となり、また蕾の数も増えないかと期待
する。それにしても、梅の木の塩梅もどうしたものか、花の数でいうと、この木は少なすぎ
る。それ、がんばれ、と声をかけてもだめなようで、ちょっと大きくなりすぎたのかも知れない。
ここの位置は、ものすごく悪くはなく、でも去年はほとんど葉っぱが虫に食われたようで、
そのこともあるのだろう、蕾の数は少ないようだ。
  
  ちょうど雨と、風と、それから雪が降っていて、という時間もあれば、ぱっと晴れる、
そうゆうお天気もある。暖冬といわれて久しいが、冬型で大いに晴れてしまって、予想外に晴れる
と、気象協会の方も困ったような印象を述べられたことも思い出す。こうゆうことは珍しい
が、ごくごく普通になってしまって、しかし今のところ冬型で日本晴れというのは、ものすごく
少なく、今年は観測されているか、どうか。
  あー出かけるときは雨。それで晴れたときに出かければいいと思うのだが、そうゆう
わけにもいかないのが時計のある生活の顕著なところでもある。大体、体も、この辺りは
ペットの愛犬と同じであろうと思うが、「むずむず」してというのはないが、しょうがなく今日
も雨に濡れながら歩いたのである。歩かないといけない。その何十分か前は今日は止めておくか、
などと思ったりもするが、時間なると足が勝手に動き出すような感じもある。ありがたいの
かどうか。

  雨の状態も、さほどひどいものでなく、もしこれが本当にすごい雨で危険が伴うなら、
大仰な感覚の持ち主だから、方向をきりりと180度回転させて、帰って来る。そうでもなかった
ところをみると、考えるに大した雨ではなかった、ということ。一面、雪、というのが、またも
やそれを覆すことになるか、と思うのだが、それはないのである。あるのは、ほとんど雪。
雪雪雪、でまずは間違いない。あーどこを見てもどこにいっても雪。まったくの雪で、どうしよ
うもない。この雪を溶かすのがこの雨のはずで、するとこれは歓迎しないといけない。
  途中、小さなネコがいた。茶トラ。写真に出ている、その茶トラではなく、二回りくらい
小さい。はっきりいって、小さいネコでもう大人であろう。恐らく、もしかしたら2、3回は
見ているかも知れない。他に何しろ見るような、というと怒られるが、そうゆうものはなく、
その茶トラは、すっと道を進もうとして、踵を返した。どこにいったか、まっすぐに進むと、
ちょうどいえの壁、ブロック塀の隙間というか、空きから、ちょうどそのネコは、通ることが
出来た、から顔を出していた。2度3度、ネコは顔を出し、またその奥へと移動して、顔を出した。
危ない、というのは、結構に車が多いことで、もうネコのご機嫌を損ねるのも何だから、さっ
さと歩いた。その向こうに、青空が出ていたが、小さなネコも運がよければこの冬を越せるのか
も、とある種の期待を持ったが、それにしてもせいぜい他にいるのは、なんだったか、なんに
もいなかったようなで、ときどき顔を見せてもらう、その二匹目のワンちゃんは気の毒に
思ったのか、こちらを向いてくれた。イヌも、暇なという時間があるのか。





  雪も降って、雨も降るが、春の遅いこの梅に、日が当たる。青空がある。




  なんだかよくわからない、のがいいところ。蕾が少ない。虫に好かれる
  梅。




  さらに寄っても、梅の蕾は少ないが、日差しが届いているのは間違い
  ない。




  残る雪も多い。




  もう少し、下から。傾いた。




  今日の日差しで、緑が映えたところ。一体どこだろうか。




  まぶしい光が、ときに疎になった木々の枝葉から、こぼれ落ちる。




  最後には、ちゃんとお日様も入れて。こうゆう時間が続けば、
  春はもうそこに来ているといえるのにねー。

  短い、春散歩。



早春の、雪雲の色

2010-02-20 16:10:52 | 散策
  運がいいと、ほぼ快晴のお天気で
  なるほど気分はいい。
  でも、運が悪いと、大体雨か、それに風が加わる。
  ミゾレもあるし、最後には、吹雪もあるかも知れない。
  いや見ている限りこれは吹雪だ、というのはあった。
  今日くらいクルクル変わるお天気というのも
  知らないので、まったく、うんざりする。

  それでも、早春であろうか。
  最高気温はいつ出たか不明だが、アメダスの午後3時までの
  最高気温は、7.7℃もある。本当だか、信じられない。
  場所も違うが。
  ほとんど、3℃から、5℃の間の、気温と思える。
  歩いているときは、雨が降って、濡れたが、終わりに晴れ間。


  朝は、雪も降った。雪が降る前に、雪雲が現われる。
  この色が太陽が出そうな感じもあって、なかなかよかった。




 
  早めの朝。起きたときは、多分ミゾレ。




  しばらくすると、空に穴が開いたように、晴れ間が出る。




  空気も澄んでいて、きれいな色も現われる。




  西の空。地面から這い上がるように、雪雲が近付き始める。




  雲の高いところに、スポット光のように、太陽が当たる。それで、
  面白い光景が見えることになる。神秘さはないが。




  早春色の雪雲。




  印象的。




  少し間が開くが、日が出て、あるところより向こうは、かなり黒い雪雲に
  完全に覆われて見えない。
  この雪雲もせいぜい、10分くらいでなくなってしまう。すると、また
  晴れ間が出そうになる。で、晴れる。
  これでは、ホント、病気になる。



ミゾレか、雪か、あとは風。

2010-02-20 06:43:32 | 散策


  虫を思い出す、ポートラム。車輪が見えない、そうゆう虫。
  ポート君、港へと向かう。ここの先は、昔の富山港線へとつながる。
  だからポートラムが、愛称になった。



  朝のお天気は、暖かな快晴、と書きたいが、残念ながら毎度の、ミゾレのような雪が舞う、ジトジトしたお天気。弱い冬型で、雪が降った跡がある。風があって、朝の寒い時間の風は寒さを何倍かにする。雪かミゾレが止むと、当然晴れて来るが、この時間の短いこと。

  アメダスの6時の気温、1.7℃。気圧は1018.7hPa、湿度は87%。ちなみに積雪深は、20cm。こちらの屋根の上の積雪は、多く見て4cm、少ないところは0cm。室温は、4.9℃。お天気は、今は晴れの領域に入った。木々の枝葉が揺れる、明るさがある。

  早々ウィンドウズから、ファイアウォールが有効でない、と指摘されて、久々にこの警告の画面を見るが、ちゃんとNIS2010は、働いていて、2010からの、有効ではありませんや、例の燃えるようなアイコンは出ていない。再起動して何もなかったかのように、いつもの状態になるが、これはコンピュータも寒い思いをしているからか。この間、約2分何もしないで待っているというのも、寒いもので、考えていたものがどこかへと吹っ飛んでいった。適当な言い訳が思い浮ばないが、これが一つはある。

  ときどき古いカメラで、これは高かったなど思いながら、ちょっと様子をみようなどすると、飛んでもないことになってしまう。こうゆうことはやらない方がいいが、それをやってしまった。古いカメラは、最新のカメラよりいい感じがする。使わないからで、使い出すと、また今のものがいい、ということになってしまう。封印するものは、そのままで、二度と開けないくらいの覚悟がいるが、しかしやってしまって、後悔する。高いお金を払った。高過ぎて、使う時間は短かった。後悔は必ずする。今日は、それで目がショボついて、どうにもこうにもならない状態。

  朝からいいお天気で、って、起きたときは暗く、薄い白いものが舞っていた。それが今は快晴。あー、一番ひどい雪がいつだったか、そうゆうファイルを探してみたい気にもなる、時間があって、これは危険。

茶色の世界と、茶トラ

2010-02-19 18:42:18 | 散策
  真っ白か、あるいは真っ黒か、というのが今の周りの世界で、それでまだ雪が舞う。
雪は降り続けるが、余り積もる気配は今のところない。この辺りだと、例えば道や、日当たり
のいいところ、除雪されて、暖かなところはすでに雪はないが、きのうも今日もそれなりに
雪は降っているが、つまるところ余りに積もったという感じはない。薄化粧で終わってい
る。でも、

  まだまだ雪は多く、地面に近い、そうゆうところに雪は溜まっているし、また田んぼや
畑に雪は多そうで、なかなかこの低温では溶けないだろうと思える、実際、建物の北側になる
ところ、それから建物から落ちる雪の溜まるところ、の一番高そうなところの、雪は多くは
氷だろうが、70cmくらいはある。あるいはもっとあって、不思議でない。いえと、いえの境目
というところ、これもなぜかあるところがある、一体どこの土地なのか、
  と思いたくもなるが、そうゆうところは雪の溜まり場で、1mくらい残っている。何しろ隙間
が、1mはなくて人は通れる。でも、そこの雪を掘り出すのは出来そうにない。そうゆうとこ
ろもあって、どう考えても雪は2月一杯はなくなりそうになく、また3月もどうなるやらわ
からない。いずれ、この雪は消える。そうでないとおかしい。多分、間違いなく雪は消える
が、傷跡というのは残るだろう。ところどころ、路面というか、削れてもいるし。いろいろ
雪の傷跡は残ったままという場合が多いだろう。

  灰色というのもいい方であって、乳白色もあれば薄墨色もあって、これくらいに見慣れ
たものはない。鉛筆だって大体黒で、書き方によって薄い墨の感じ出る。うまくここでは
炭素原子が役立つ世界がある。これをダイアモンドに変えようなど、普通は人は思わない
だろう。同じものと思えないからで、それならまだ、炭の方がましだ。炭は燃えるもので
使うより、ものを吸着するというところで役立つようで、昔から消臭用とかのものもあるし、
今はいえを建てるときもこれを使うといいというか、あるいはいえもくたびれてくるから、
そうゆうときにこの炭の持つ働きが有効とされる。何がなんだか、はっきりいうと正確には
つかんでいないが、炭も有効利用の領域が広くなって、それゆえまたその炭も重宝されるの
ではないか、と思うだけである。もしかしたら、

  ここの、もうお化け屋敷といっても、お化けも棲まない、そうゆうところに残っている
かもと思ったりもする。ただ思うだけで、十分であるが。
  ちょうど帰って来るとき、色の黒い、しかしもともと完全な黒でない、そうゆう毛をし
た、薄い黒い、でも灰色でない、今はこの辺りを制圧しているかのような、ネコがいた。
ネコの方が驚いたはずで、その毛並みはやはり、全盛のとき、ってなんだか不明だが、その
ネコであると言い切れないが、少し黒い色も薄くなって、しかし灰色ではない、というむつ
かしい状態になっていた。そのネコは、堂々と入り口から帰っていった。そうしないと
いけない理由はないのだが。

  茶色の世界、というのをなぜ思い付いたか、というとほとんどすべてを見ることも出来
ない、ファイルがあるが、どうゆう偶然かこの茶色は何だろうと思って、よく見ると杉の葉の
色のようで、すぐに花粉ではないだろうな、とも思った。その杉はすぐそこにあるので、見に
いこうとすれば出来るのだけど、一々それはやらない。明日でもいいだろう。それにしても、
杉の色がこれだけ、この時期に茶色になるのは、どう考えてもおかしいような気がする。
それで、花粉かと一瞬思ったが、やっぱり杉の葉の色ではないか。
  常緑の木々の葉の色も茶色くなっているものは多い。長く、雪に覆われていると葉の
色も悪くなる。いくら、雪でも枯れないといっても、これだけ低温と日照不足があれば茶色
くもなる。でも、目が痒いとか思うこともあって、でもまだ花粉はこの辺りではないだろう。
少ないだろうと思う。それにしては、杉の葉の茶色が目に異様に感じられる。

  茶色、というと、コーヒーで、それから茶もほうじ茶は茶色。茶色のもとはなんだろう
か。パンも焦げれば茶色。納豆も。それから黒飴もたしかに黒いが、ときに茶色に思える。
緋色というのがって、それから茶色という色がある。食べ物に茶色は多い。最近は、黒も
注目される。黒豆は正確にいうと、黒より紫に近い感じがあって、さらにいうと藍の色、イン
ディゴの色にも似ていて、違うだろう。紫か、青か、その混合色か。青で、黒いというと、
黒豆にプルーンがある。それからブルーベリーは、これは青と赤い色もある。こうなると、
赤のワインとか出てくるが、
  黒いネコの色は、もしかしたら、黒豆と同じで、紫が入っているのかも知れない。

  他に、きのうの茶トラのネコの、続きも入れた。これも入れないと
  もう持たない。






  雪の中に半分は顔を突っ込んでいたアオキも、青息吐息で、黄色い
  ところが茶色くもある。




  元祖の、茶色。アジサイ。装飾花だけのアジサイはまだある。




  いろいろの植物が入り混じって、杉に似ている、そうゆう葉っぱは
  茶色。




  眼前に白い雪は残っていて、一つ枯れ色をした木が、ヘクソカズラと
  一緒にある。




  いつもなら、もう浅い緑の色がここにあっていいはずだが、それがない。

  雪の上をゆくネコは見てはいるが、写真では珍しい。



  ちょうど、きのうの位置よりも少し奥へと、なぜか眠る茶トラは移動
  する。少し及び腰のようなである。




  いかにも胡散臭そうな顔をして、こちらの方を見る。いかにもまた来る
  というのを知っている、という顔付きか。




  遠くなって、どう考えてもネコはただの茶色いものとしか見えない
  距離である。カメさんは大したもので、ネコの何かを見つめるその
  あどけない表情をとらえている。




シジュウカラ

2010-02-19 16:18:03 | 散策
  「シュジュウカラ」、と書いてなんかおかしくないか、と思う。
  たしかめたら、シジュウカラが正しかった。
  これがタイトルとして出たら、恥ずかしいようなで、
  わからなかった。もちろん、自分ではシジュウカラと書いた
  つもりだが。

  朝から、雨が降ったり、雪も降ったりで、
  寒々しいお天気が続いている。
  日も出ないこともない。大体、しかし冷蔵庫の中の
  温度で、の生活ということになる。
  部屋の中も、暖房なしのところは、凍える。


  シジュウカラ。小鳥で、スズメと同じくらいで、少し痩身か。
  目で見てわかる、というより、声でわかるといった方がいいくらい
  いい声をしていて、透き通っていて、またその声は辺りに
  響き渡る。
  減衰しそうで、しない。そのちょっときついと思える 
  振動は、かなたまで届くようだ。

  今日はあまり聞かないような「声」を聞いた。





  シジュウカラの写っているファイルのイメージ。せいぜいこのくらいの
  大きさにしかならない。
  ファイルの縮小のみである。

  以下は切り取って拡大しているが、もと画像に対する縮小率は、80%強
  である。




  その一。




  その二。




  その三。




  その四。




  その五。



  その六。上のもそうだが、盛んに囀っている。
  
  訂正:その五と、その六が、同じファイルでした。正しい「その六」の
  ファイルを入れ替えました。申しわけありませんでした。


  ついでに、雉。オスである。



  木の上にいる雉で、これを見つけると少しギョッとする。
  生き物でないような感じもあるが、ギョロギョロと目を動かし
  顔も動かしていた。



雪トンネルは続く

2010-02-19 06:41:56 | 散策


  ライトレール、ポートラムは曲がる。
  窓ガラスが緑がかって色からいうといい感じが出ている。
  ここは、路面の色が黒で、かえってよかった。
  ほのぼのしたものがありそう。



  朝のお天気は、曇りか、小雪かで、霧があるかも知れない。もう明るく、少し向こう側のほうが霞んでいる。雪は、チラチラ程度で、でもちゃんと屋根に雪の降った跡はあって、いくらか溶けている。風はほとんどない。寒気の程度も、中くらい?。

  アメダスの6時の気温、1.2℃。気圧は1015.9hPa、湿度は96%。積雪は22cm。減ったかも知れないが、これは雪よりも、氷だろう。毎度同じようなことを書いていて、面白くない。室温は、5℃。
 
  なかなか布団から出れない。あと1時間、起きるまでに、1時間しかない。あるいは、まだ1時間眠れる、と思う。考えることもない。で、さてと思う。時計は何時か。さっき見たら、x時y分だった。ところが、もう、x+1時y分であって、なんか知らないが、だまされた感じがある。一眠りというより、時計を見て目をつぶって、また目を開けたら、もう1時間時計が進んだ。こんな感じだが、さて時計が反対方向へと進んでいたら、それこそ慌てるので、これでよかった。あー寒い。また雪が降っている、と思うが、さほどでもなかった。

  眠るときというと何も考えないようで、なにかを思う。冬だなー、少し布団は暖かい。今日はスイッチの入れ忘れはなかった。それゆえ、多少は快適である。今は冬だ。蚊がいない。そのうち、いやでも蚊は出てくる。ブンブンいう。嫌な虫、というのもいる。腹の虫以外に。嫌な虫も虫だが。G虫は、大体嫌われる。いずれにしろ、この虫の捕獲装置を買わないといけない。虫が、蚊が、G虫が出るころ、チョウも出てくるが、蚊も出てきて、喰われるだろう。それは少し早いか。

  それで今は、冬だ。雪の中にいる。トンネルは長く、先が見えない。いつまで雪のトンネルの中にいればいいか。また蚊のことが思い出される。暖かくなると、チョウが出てくる。それで、蚊に刺されて、他の嫌な虫。それにヘビとかも出てくる。ヘビはさすがにいやだ。マムシとかヤマカガシとかもいる。すると、冬もなかなかいいと思える。第一、蚊がいない。こうして、雪のトンネルの中は安全である。とか、思っていると眠ってしまう。