光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

梅雨のような、日曜の朝

2009-05-24 06:45:36 | 散策




  朝のお天気は、小雨。雨が降っているようで、その降りかたは、弱め。いつから雨になったかは、はっきりせず、きのうからもう雨だったのかも。その空を見ると、さほど強くない雨の降りかたもあって、なんだか梅雨のような気もしてきた。回りの緑の多い状態も、梅雨を想起させるものがある。シトシトかほとんど音のない雨。アメダスの6時の気温は16.1℃、気圧は1008.2hPa、湿度は97%。そんなにジメジメ感はない。室温は、20℃、快適な温度。

  きのうは、お昼過ぎから天気ははっきり回復してきた。そう思える。その後に青空が出て、この空は、なぜか梅雨明けを思わせるものがあって、何度も空を見上げた。何度見ても、いい青空で、これは例えば宇宙船に乗っていても、この青空は見ることは出来ないのではないか。お月様の回りをまわる、人工衛星があった。「かぐや」。今はどうなっているのかな。その「かぐや」から見た、地球の姿というのも何度か見た。ただの丸い映像だが、こうゆうものがポツンと宇宙の中、真っ暗な中に存在しているのを見ると、これはどうしても少し妙な気分になってしまう。
  こんなものが、ただ星と太陽くらいしか輝くものがない、暗黒の宇宙に浮いているのか、存在するのかということが、いかにもおかしなことに思えるので、これこそ奇跡だ。あり得ないものがある。そうゆう感じ。満地球という言葉もなかなかよかった。

  宇宙船というと、今は、国際宇宙ステーションがある。地球から離れて、でもそんなには離れていなくて、そこから見る地球というと、これはかなり大きい。それから、スペース・シャトルからの、地球の映像をもよく見るが、このレベルだと、たしかに地球は丸いということや、世界地図の大陸のあり方に、そう間違いがないなーということもわかる。台風はたしかにこれは渦巻きで、世界の高峰であるヒマラヤには万年雪がある。
  それと地球のちょうど淵の辺り、球の周辺というと、ここに地平があって、その上はぼやけている。この「ぼやけているもの」が肝心であって、これがあるから、生命もあるとか、思うが、その下のほうで、あーきょうは雨だ、とか梅雨のようだとか、炭酸ガスの濃度が上がってとか、間氷期かも知れないとか騒いでいる。小さな世界だが、大切にしないといけないなという思いも強い。

  雨で、外の様子をチラリと見る。今朝はカラスが結構うるさい。カラスも日曜に集まる。それで世界情勢を語る。鳥のウイルスはどうなっている。きっとそんなことを話しているのだろう。
  雨だと、今日はおとなしくしていないと、それから、TVも少しは見ないと。あとは、もしかしたら雨も弱いと、さっさと歩いて来て、きのう忘れた買い物をもう一度やらないといけない。

  静かで、非常にいい感じの、梅雨の空のような、しかし雨は弱いという、朝。

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