光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

8月28日、雲の多い南の空、火星、土星、アンタレス、小さい三角に。

2016-08-29 13:59:31 | 星空・天体・宇宙
  きのうの8月28日、日曜日。南の空、日は沈んでいるが、かなり早い時間の星空の様子。


  この時間、気温もさほど高くなく、またお天気は占いでしかわからない状態。

  きのうの夕方は、雨が降るような天気ではなかった。もしかしたら、青空に冷たい雲が、空高くあったかな。


  きのうは日中、白い雲のたくさん出た時間があって、気温もものすごくは高くなく、秋の高層の雲はきれい

  だった。風も必要ではないような気温だが、いくらか吹いていたかも知れない。


  気温も低めで、もしかしたら、日が沈んでゆく!ところを見ているかも知れない。


  で、まったく予想していなかったし、ただ日が落ちる時間も早くなっているので、ラジオを聞きながら、

  ふと暗くなった外を見てみようか、という気にはなった。東の空に、南の空にという順序。

  あれ、火星も土星も見えている。さそり座も、へびつかい座も写るかも知れない。


  画像ファイルにある記録を見ると、早いもので、19時11分、午後7時11分である。カメラの時計も、割と

  狂うものだが、最近はまめに合わせているので、10秒とかの狂いはない。ただ、少しずつ進んでいる。

  
  この時間、カメラのモニタだと、青い色が出る。でも星も写って、雲もあるので、星々は滲んでわかり

  やすくなる。

  周りを見ていて、西の方向から雲が来ているのはわかった。最初は、固定撮影でいいと思ったが、

  15秒でも、線を引くのでどうするか。結構危ないところだったが、ポラリエを傾けることに。

  ポラリエの自由雲台にカメラ固定して、というのはやりやすい撮影である。ポラリエが三脚。安定感がある。

  ただ、あとからわかったが、この固定撮影のときから、カメラを固定するネジの締めは甘く、かろうじて動か

  ないというところ。


  で、カメラをつけたまま、ポラリエを傾けるということをやる。重心がずれない位置に、カメラの位置を直す。

  いくらか調整して、簡単に、極軸の方向を確認。


  最初が、19時11分で、雲が多く、空は明るく、最後に出す画像が、19時31分。

  RAW画像を現像しているが、最初の一枚の固定撮影は、Jpeg。現像はいつもの習慣で、やる必要も

  なかったかも知れない。


  時系列、適度に、トリミングしている。大きい画像も。この後がなさそうなので。




  その一。固定撮影で、このサイズだと、星は点のように見える。




  その二。ここからは恒星時追尾。RAW画像を現像。露光時間は25秒から30秒。




  その三。これが説明しやすいかな。左の明るい赤い星が火星。斜め右下、アンタレス。斜め右上、これも
  かなり明るいが、土星。滲んでいる効果。




  その四。雲の影響があって、暗い星は写っていない。




  その五。荒れている感じが出た。現像でこうなった。




  その六。空も暗くなる、19時31分だけど、雲も分厚く、ここで止めた。


  写っただけということになる。

  でも、ないよりは、私にとってはいい。

  朝の4時の、月はきれいだった。あの時間はその辺りだけかも知れないが、快晴かな。



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