光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

バッテン、夏の一日

2008-07-26 18:33:05 | 散策
  朝はどうだったか、少しだけ涼しい風が吹いていて、それももう何のありがたみもないような気もしたから、これはいよいよ本格的にバテタと思う。
  眠れるようだ。なるべくなら考えても仕方ないことは、考えない方がいいがそれも、もはや意思に関係しない。自動的である。起きると、水を飲んでいる。そのくらいの水を飲んでちょうどいいくらい。朝は、新聞配達の自転車の音を聞いた。これは覚えていて、その次に目が開くともう起きる時間だ。眠りにも問題はないか。

  朝の食事はというと、これの喉のとおりはさほど悪くない。でも、牛乳があった方がいい。今食べているのは、かなり昔の冷凍ものの食パンで、それを解凍して食べているが、おいしいとはいえないようだ。ちょうどいいじゃないか、自分で思う。それで、先ほどお腹の皮をつまんでみた。どうだったか、少し薄くなったかどうか、怪しい。薄くなった?、これは客観的ではない。で、これからみると、今のところどうもバテタという証拠みたいのはない。どうも、気分的に暑さで参っていて、それからあとは自分の体力の問題だろう。そんなものは昔からなかったように思うが、それでも、ものは入っていくからまだ大丈夫、そう思って今日を終えるしかない。

  朝からしばらくして、汗も一旦おさまって、それからすこしラジオを聴いた。だが、ほとんど覚えていない。ラジオをボーっと聴いていて、そのへんの雑誌でも見ていたのか、それにしても土曜の感じは微塵もない。セミの声は聞こえるが、音楽となるとそれはもう耳から入ってこなくなっている。朝がすこし早くなっている分、お昼前にもお腹がすく。お腹がすくとはどうゆうことか、自分でも再度考えないといけない。
  このときくらいから、また猛暑が復活する。朝方、気温はすこし低かった。それがグンと上がる。外のまぶしさを見ていても、うちにいても、それから空気を吸っても、この暑さがまた真夏のそれになりつつあることがわかって、うんざりも頂点に達した。この繰り返しが、一日に二度か三度かある。

  夜に近い。もう宵で、太陽は沈んでいる。夏至から一月以上たっていて、これからはっきりと太陽の高度の変化がわかりそうだ。まだ日の出、それから日の入りの時間はさほど変化はないが、これから秋分に向かってどんどん日の出は遅く、日の入りは早くなってゆく。その時もまだ暑いはずで、ホントに暑さ寒さも彼岸まで、ということになるのだろうか。かなり先のこともぼんやり思い浮かぶ。
  そんな先のことを考えても仕方ない、というのは本当で明日はどうなるか、誰も知らない。でも、やっぱり少しは秋のこと、冬のことでも考えていないとバランスもとれないだろう。自分ではもう、バテていると思うが、さてどうなるか、これがチョイと怖いのである。恐怖心。これが段々大きく成長してゆく。




  こんな白いムクゲの花も、撮ったのはかなり前で、それからその後もこの花を見たが、その咲き方に元気はない。




  フヨウの花も群生があるというが、あまり聞かない。野菜畑のあるところに珍しくこの花がある。




  下側から青空を入れて、というとむつかしく、花も暗めだが、フヨウの花は夏の代表の花の一つのようで、これはどちらかというと都会の路地にたくさんあったような気もしてくる。 

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