光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

オミナエシ(女郎花)

2007-08-27 18:53:17 | 植物・花(夏)
  ただいまの室温は32℃近くで、暑い。外は、風がなく、さらに、雲がずいぶんと辺りを覆っている。明日は、今夜からか、いよいよ待望の雨になるという。ようやく、まーちょっとは、降っているけど、秋らしい、涼しさを呼ぶ雨が期待できる、と思うと、やはり嬉しい。きのうの夜の月が、まぶしかったことが、何故か気になる。
  今どきの、特に驚く事でもないけれど、ちょっとムッとする、隙をつかれたと思うものに、藪蚊の総攻撃がある。総攻撃は、ちょっと大げさだが、どうも人の膚を感じ取ると、滅多やたらと突き進んでくる。夜だとわからず、気がついたら2、3箇所食われていて、これを書きつつ蚊取り線香を焚いたりする。ライタはそのためにあるが、もうガス欠に近い。この蚊取り線香のなくなる、燃え尽きる速さに脱帽する。燃え残りがいくつか転がっているので、これもその上に乗せる。でも、あっという間に、6cmほどの線香は燃え尽きる。
  昼だと、その姿を捉えることが出来れば、これは、割と簡単に退治できる。こっちに来るように腕を出して、そこをパチッとやる。血が、パッと飛ぶときがある。
  それから、私は、明かりに昔ながらの電球を使っているので、これがたまに切れる。これを書き始める時も切れるし、書いている途中にも切れる。その電球の熱いことったらありゃしない。真冬、外気温は、外です、マイナスというとき、この電球はほどほどの暖かさになる。で、夏と冬、どっちが切れやすいか。これは、謎のままである。もう少し、長持ちする電球を開発して欲しい気もする。
  今日は、相変わらず暑く、お昼を過ぎてかなりたってから、雲の量が増えた。しかし、日が出ているうちの降水はないだろう。夜は、待望の雨か。何故か、きのう見た月のことが気にかかる。もうずいぶんとふっくらしてきた。と言うことは、太陽と地球とそれと月が、そろそろ一直線に並ぶ、そうゆう時でもある。明日は、すると、満月。満月で、曇りか雨か。
  しばらく外を短く歩いて、もうオミナエシ(女郎花)が、ずいぶんと大きくなっていることを知る。正確にゆうと、オミナエシは7月末頃に、もうその姿を完成させていた気がする。まだ7月なのに、オミナエシとは、とその頃は思った。でも、オミナエシは、そうどこにでも咲いているというものではない。幸い、ふと目をやったところに、この花はあった。去年のことで、しかしこれがホントにオミナエシか、それはある程度調べないとわからないものである。何しろ、大体が、この書き込みは、去年から始めたのであって、で、これがオミナエシと気付いたのが不思議だった。
  この花は、多年草とある。確かに、この花がそのシーズンを終えるとき、一部は残されたが、それ以外は刈り取られるようだ。でも、ちゃんと、今年また出て来た。知ってる人は、やっぱり違うねー。



  よく見る事もなかったが、想像したものと違う絵になった。花はずいぶん小さい。アリが一杯いる。それと、中央から左に分かれる枝の先の下に、ちょっと植物ではない、緑の何かが見える。これが、カマキリの足。ノウゼンカズラも、もう終わりで、これを載せようかと考えていたが、このカマキリも面白いので。



  上の画像とファイルは同じで、カマキリを中央になるように切り出した。
  よく見ると、まず触角が片方明らかに短い。その鎌、あるいは斧も、片方はなくなっている?。目の様子も変だが、一応こっちを向いているようだ。
  この夏の生存競争がいかに厳しかったか、それを物語っているようである。
 
  明日は、皆既月食の日だった。それで雨、はないよね!!!

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