光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

曇り空、真っ赤なナンテンの実

2013-10-19 06:46:16 | 植物・花(秋)
  お天気は曇り。雲は薄いものが多い。


  満月はきょう。きのうはしかし満月のような月が出て、その月が照らしたものが

  空全体に広がる薄い雲である。

  空全体が薄く白く明るく、これが実に奇妙な感じがした。

  月はすぐに、天井の上に隠れて、次に窓から見えるのはもう朝の4時ころだったが、

  このときは月は、朧。


  鳥が鳴く。

  雉のメスはほとんど雑草の色と同じで、草むらの中にその大きな体が見え隠れする。

  時々とんでもない声で鳴くので、びっくりするのは周りにいる生き物だろう。

  私もこの雉の鳴き声は、苦手である。

  ネコはカラスが飛び立つときは、目を大きく開ける。

  怖がりなネコなのだなー。


  雉に、モズに、ヒヨドリに、それからキジバトにオナガ。

  これらの動きが今朝は激しい。


  ネコは鳴かずに待っていて、小さい声をようやく出す。大してお腹は

  減っていないようだ。


  エノコログサと、ナンテンの実。このナンテンはリンゴのように赤い。






  哀しい色である。







  ナンテンの赤い色を出すものは、どうゆう色素か。

  当然調べた人がいるはずだが、そういえば赤系統の色の秘密を不思議に思うことは

  今までなかった。


  今日は空が曇っていたおかげで、さほど冷えていない。

  それだけがありがたい。

  たぶん晴れるはずだが。



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