光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

水田という大自然の向こうに、雪の残る山を仰ぐ

2013-05-11 14:17:45 | 散策
  この辺は、田舎だけどねー。

  なんだか変な田舎である。あるところはみな機械化されているし。

  農道も整備されて(お金取られるのね)、普通の道路と変わらないし。

  だが空き家とか、増えているという話もよく聞く。


  30年前、あるいはもっと前は、世界遺産に登録出来そうな、すばらしい田舎。

  電車が(旧射水線だ)すでに走っていたが、ここがまずはいい。その割りに

  大きな道路もなく、一応バスも走ってはいたはずだが、さてかなり昔のことで、

  この辺りはみな電車を利用して、いわゆる街のほうへ、あるいはお墓参り、

  鯰温泉(鉱泉である)などにつかりにいっていたのだろう。

 
  まー私は、一回だけ、自転車で行ったことがあって、もちろん何の心配もなく

  帰ってきた。かなりポカポカの残る温泉、鉱泉で、今考えると、心臓の弱い

  人だと、ちょっと効果がきつすぎるのではないか、と思う。

  鯰温泉、あるいは鯰鉱泉とそのものズバリで言われている(いた)かな、は、今でも

  もちろん人気があって、道を歩いていて、そのありかを尋ねられたこともある

  くらいだ。


  田んぼに水が入った画像を見ていると、そうゆうことが脳裏に浮かんだ。


  田んぼは残された大自然かな、その向こうの立山連峰。バスとか、いわゆる

  交通機関で、向こう側の長野県まで抜けられるが、そこからちょっとはずれると

  やはり大自然。大体人が住めるようなところであるわけがない。

  3000m級の、まだまだ雪深い、深山。その奥の奥の方は、知人に少しお話を伺ったが、

  まずはいく人はいないとか。プロの登山家のかたでも、相当なものらしい。

  こうゆうところが残っている。知られていないが、そうゆう場所があるのは、

  しかしもっともだった。いろいろって、これだけしか、ちょっと考えて出て

  来なかった。
 


  空は青く、風はひんやりで、木々は葉が繁茂。
  水田の上をツバメが飛ぶ。




  その一。イチョウ。




  その二。麦、そのうち麦秋。




  その三。水田と、雪が残る山。




  その四。




  その五。




  その六。まだ草が残っているところもあって、これも面白いものだ。


  

  その七。木洩れ日。コデマリの花のそば。ここのいえの柿の木の木洩れ日の様子も
  なかなかいいものがあるが、忘れそうだ。




  その八。向こう側に国道8号線。水田の上をすいすいとツバメが飛ぶ。
  今日は雨だが、カエルの鳴き声も大きくなる時期。




  その九。このツバメ、ちゃんとまた戻ってきた。




  その十。梅、葉っぱもきれいだが、実も大きくなっている。




  その十一。葉桜。




  その十二。これは藤棚で、フジの花はしかし、遅いような。例年でももう咲いていたと
  思うが。

  外は雨。しとしとと降っている。

  もともと気温は高め。でも暖かさに慣れると、日が当たらないので、
  まだ20℃くらいだと、暖房が欲しくなる。ちょっとだけでいい。

  すぐにアチアチとなる。
  明日は晴れだ。

  今日の雨は慈雨。



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