光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

1月26日、宵の時間、南西の空にある、火星と金星。ペガスス座も傾くとき。

2017-01-27 14:39:32 | 星空・天体・宇宙
  1月26日、宵の時間、日が落ちて暗くなるのは午後の6時過ぎ。このとき、一番よくわかる星は

  やはり金星。金星だけだと、まだ青みが残る空でも、あることがわかるという空。それでも、日没の時間は

  間違いなく遅くなっている。太陽の沈む様子も、西の窓から見えるようになっている。だんだんと、日没の

  位置も真西に移動していることもわかる。

 
  いままで南の空と書いて、南南西か南西が、方向としては正しいと思う。南の窓から、真正面に見える

  方角は、真南ではなく、真南よりも東側。反時計周りに、少しだけずれている。

 
  固定撮影での、火星と金星。それとこの惑星がどこにあるか、星座の様子もわかるものを目指して

  いますが、なかなか思うようにいかないもので。


  いつもと同じ、Canon の G1 X を使っている。これまでと少し違うというと、露出時間は6秒で

  しかし、ISO は640にしている。カメラを固定するのもむつかしいもので、低い位置、地面に

  近いところ、竹と木があって、視界は狭い。そうゆう事情があって、カメラも一番低い位置に置くことを

  選ぶ。

  ずれないように、祈る気持ち。実際カメラは、横に滑る可能性はかなり高い。窓に対して斜めに置いている。

  粘着テープも、気温が下がると効果はない。


  星座としては、南西の方角にいままでは高度が高く見えなかった、ペガスス座がわかる。

  細かいことは省略。




  その一。火星と金星は、見かけ上、近付いているように思える。でも、もちろん内惑星の金星は、太陽
  からある角度以上は、離れることはないが。

  星座としては、この画像では、左側にくじら座、うお座が真ん中の上辺り。うお座の頭の辺りの
  右上が、ペガスス座。




  その二。火星と金星を少し中央に近づけて、右側のペガスス座が、もう少しわかるように。




  その三。明るい金星はすぐにわかるが、火星はその左斜め上。




  その四。拡大率を上げると、ざらざら感が出る。みな Jpeg 画像。RAW画像も残るようにしているが
  必要はないかな。でも、星空の場合は、JpegとRAWに決めている。




  その五。線状の光跡は、人工衛星だと思う。




  その六。




  その七。横長画像も縦長画像もかなり大きい。きのうの1月27日は、この時間は、空が明るいという感じは
  もうなかった。固定撮影は、ここで止めている。月も出ていないし。



  このあと、急いでまずは片付ける。それから夕食の準備で、けっこうガタガタとした。

  この日は夜もずっと晴れるのではないか、と思い、久しぶりに、簡易赤道儀を東向きの

  窓に、金星と火星と撮る前に、急いで置くことだけはやった。ずっとやってなかって、それでも

  形だけ、これでいいというところまでは出来た。細かい調整はやらなかった。


  午後の8時過ぎになって、久しぶりに同じカメラを雲台に取り付けようとしたが、やたら

  雲台のネジが空回りして、固定するむつかしさを味わう。もっとも、雲台そのものも、しっかりと止めては

  いない。平行が出ないとだめなんだな。

  この午後の8時過ぎの空、もう少し暗いかと思ったが、思いのほか明るく、また、カメラの向きを特に南西に

  動かすと、簡易赤道儀そのものがズルッと動いてしまって、あわててもとに戻したりもした。



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