光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雪の大木

2009-01-24 16:24:38 | 植物・花(冬)
  この雪に泣くのは誰か。

  あー、結構積もった。このままではいかんので
  ゆるい合羽を着て、エチッラ、オッチラ雪をどかす。
  最初は、頭の雪。木に積もっている雪を落とす。

  だんだんくたびれる。
  疲れる。寒くなる。
  汗が出ないくらい寒い。

  笹が傾く。どうしようもないものは、切るしかない。
  風が吹いて、雪が舞って、笹を切る。簡単には切れない。
  バシと折れる。同時に、顔に雪がかかる。
  惨め。折れても、完全には切れていない。
  何でも切れるという、はさみの大きいのを持ってくる。
  かわいそうな気がするが、ちょん切る。

  やっぱり、雪はいやだ。





  きのうは、青空があって、ポカポカした。



  
  一日で、というより一晩で、これだけ積もった。


 

  元の状態がわからないくらいに、木々の枝も曲がってしまった。

  これだけは、少しだけよかったような気がする。




  大木に雪。雪雲が切れて、太陽のスポットライトが当たった。




  モノクロームのモードに変換して、さらにエッジ出しを強めにしてみた。
  冷たさの感触に変化はあるかないか。 

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