光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

壊れそうなもの

2008-10-13 18:53:41 | 散策
  毎日といっていいと思うが、いつ壊れるか冷や冷やしながら使うものは多い。耐用年数というのがあるらしい。世の中、何でも簡単に交換出来るようで、そうでもない。

  一番弱ったというのは、冬に、ボイラから来るお風呂用の送水パイプが凍ったときで、他にもあるがほどほどでゆくと、このときはどうしたらいいか、途方にくれた。何とかという、その冬の寒さにも対応できるような装置がついているのだが、一旦凍り付いてしまうとどうしようもない。冬である。寒い。氷点下ではなかった記憶があるが、一旦凍ってしまったら、お風呂の水のパイプは凍りついたまま。循環しない。どうなっているのか、まったくいやになる。
  温水パイプというものは、特に寒冷地ではその対策がしてある。それでも凍ったからかなり寒かった。で、最後にやったというのは、非常に原始的、かつ効果的なもので、その熱を伝えにくくしてある、そういう保温材、あるいは熱を伝えにくくしている材料で包まれている、パイプに、その少し温かな水をかけること!。それをどの程度やったか、記憶も曖昧だが、当たり一面水浸しになったのはゆうまでもない。しかし、そのおかげで、温水が通るパイプの中の水は、溶けたようで、お風呂のモニタも正常な状態になった。この後も、この同じボイラを使っているが、いつ壊れてもおかしくはなく、そのときが来たらどうするか、頭を悩ませる。いずれ、そのときは来る。

  「うち」というのも、壊れるように出来ていて、その耐用年数というのも、特に長くはない。何十年というローンを払った、払い終えたら、そのうちの寿命が来る、という話しはよく聞くが、あまり楽しい話ではない。昔の、それこそかなり古いうちがあったときは冬はテントを張ればいい、など冗談でなく本気でいっていたことがある。結構若かったし、しかも古い家というのはなかなか壊れそうにないように思えていたし、寒さを防ぐには、どこかの登山用品店でテントと、寝袋を買って、イザとなったらテントを張って、そうゆうことをかなりまじめに言っていた。何しろ、山が付くところ、だから、平地でも山らしい生活もいい。ずいぶんと身勝手なことをいっていた。実際のところ、私がそこに住む予定はなかったことの話しで、いかに無責任なことを言っていたか、自分でもぞっとする。

  水でいうと、水漏れというのもいやだ。電気でいうと漏電は怖い。これで火事になる。色々建物の恐怖というのがある。自分がいるところの下に、まだ空気がある、地面ではない、というのも、怖いものの一つだ。

  地上波デジタルは、最後は、その仕様のTVを買うことになると思うけど、これにあまり心配はしていない。少し頭の上を考えると、まずは天井があってその広さはほどほどである。自分がいる場所がやけに狭く感じるのは、ゴミのようなものが多く置いてあること。天井を見て、これくらいの広さがあればなー。もう少し気分もすっきりするだろう。それと、あとは蛍光灯がある。天井にくっ付いてるタイプだが、この中の蛍光管を取り替えるとき、その蛍光灯の本体がかなりガタガタするようで、ホントにうまく止まっているのか心配になって、ネジを締めなおした。これは何とかなった。すると、他が気になる。

  例えば、トイレ。癖で昼でも電気を付けたりするが、この電球も、なんだかふんわりと天井に固定されているようで、さらに電球には笠が付いている。これも、しっかりと締めなおした。これで、まさか笠の落下はないだろう。不思議なことに、この電球タイプの灯りはなかなか切れそうにない。他にも、頭の上を見ると、照明は多いが、一番の恐怖はそれこそお風呂の明かりで、最初はホントにユラユラしたので、業者を呼んで直させた。まったく、危ないの一言で、その後もこのお風呂の照明は、何度か電球も切れるから、そのたびに電球を変え、また最後にしっかりと、笠ではなく蓋を閉めた。このところ、電球も切れない。このお風呂の重そうな蓋は、大丈夫だろうか。緩んでいないだろうか。やけに気になって来た。

  年末になってというともう遅い。必要で、十分かどうかわからないが、いくつかのついていない灯りもあって、これがないと不便なので、新しいものを購入した。電球があって、電球型蛍光管があって、クリプトン球があって、ミニクリプトンがあって、それからミニランプがあって、もうわからない。電球というものも、あまりにも種類が多く、惑わされる。蛍光感も同じ。ムカムカしてくる。しかし、灯りは、特に冬は大切。これで、救われることがある。明るさは必要なのである。使っている、机で、キーボードを置いてある、ライトは電球型。それもスイッチが磨り減っている。さてどうするか。まったく、羽が生えてあるものはどんどん飛んでゆく。


  いつものスケッチ帳から。




  もう落ちているカエデの葉。




  巣を張る蜘蛛。かなり大きい。




  飴色のカズラに大きな水滴。




  お腹の大きい蜘蛛。卵を持っている?。メタボンではない。




  ただの落ち葉だが、これは水中にある。水の中の落ち葉。なかなかここでも出て来ないもの。

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