光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

ムクドリの群

2008-10-29 06:59:15 | 散策
  朝のお天気。晴れ間もあるが、まるで天球の裂け目のようだが、その他は雲で覆われて、驟雨。さっと雨が来る。天気は、やっぱり弱い冬型。これはやっかいである。アメダスの6時の気温、12.1℃、気圧は1011.4hPa。室温15.5℃。パジャマだと寒い。

  着替えに時間がかかる。もたもたしていると、冷えてくる。手帳に必要なことを書いて。今日は15℃、いや15.5℃か、あとはお天気、これは曇りにしておいて、きのうの欄が白いままのところがあるから、これも適当に埋める。こんなことをしているから時間はたつ。
  特に忙しくなく、またやらなければいけないことはあるが、概して一人で頑張ってどうにかなることは少なく、郵便物などを待つと、2、3日は間が空く。何でもネットで、秒単位、小数点の世界でものごとは動いているようで、そうでもないことは多い。ここの書き込みにもずいぶんと時間がかかるし、間違い探しをやってもなかなか見つからず、これは宵の時間、12時間くらいたってようやく気が付いたりする。これはこの後も続いて、きりがない。

  暇なときも多く、双眼鏡で遠くの山を見る。視界さえあれば、ダイナミックなアルプスの山肌まではっきり見えて、この双眼鏡は小さいがよく出来ている。ときに、鳥が視野を横切るが、早過ぎてなんだかわからず、やはり肉眼で、眼鏡越しに見るのがいい。ヒヨドリやら、カラスも多いが、ムクドリも多い。ムクと、ヒヨを間違えて書きやすい。ムクドリは、どっちかというと、ムクッとしている。ふっくらして、体長もヒヨドリ小さい。同じように、柿の実を食べたりするが、ただヒヨドリはモチノキの赤い実を食べるが、ムクドリは食べないようだ。またムクドリはセミを捕まえたりする。しかし、ヒヨドリでは見かけない。

  一時、ムクドリが消えたと思ったら、そうゆう日に限って、ある電線に大群となって止まっていたりする。今は、夜は、豪華な街のほうのベッドに行き、昼は鄙の方に遊びに来るようで、これもかなりの密度で群れ飛ぶ。この塊を見ることがあるが、さほどの個体がいるわけではなく、多くても100羽くらいのようで、都会で見られる、ものすごい真っ黒な雲のような塊、群はまだ見ていない。
  この鳥の動きもずいぶんと激しいようで、水族館で見る、魚群の激しい動きに優るとも劣らない。きのうも目の前に何か黒いものが、ひょいと現われて急回転して電線に止まった。ただのムクドリだが、群れ飛ぶと迫力がある。で、ぱらぱらっと一羽二羽飛び出すと、あっという間に全体に等しいものが一斉に空に舞う。
  この鳥の落し物は、カラス同様恐ろしい。常に電線やら、電信柱の上に、この鳥がいないことを確かめないといけない。
  もっとも身近にいる鳥であって、またさほど話題にもならないところがまたいい。

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