光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

午前3時も過ぎると、こと座も西の方角に見える

2013-07-26 14:46:04 | 星空・天体・宇宙
  一応、簡易赤道儀、ビクセンのポラリエの準備だけはしておく。

  しないときもある、もちろん。

  簡易赤道儀ポラリエ、重量は、電池なしで、740gと取扱説明書に記載されている。

  軽そうである。


  しかし、これがなかなかどうして重い。

  カメラも、700gを越えると、結構重いが、しっかり持っているということもあって

  ぶつけることはあまりない。それでもぶつけたり、レンズの先っぽが何かにぶつかって

  あちゃーということに。


  ポラリエはカメラでない。簡易赤道儀で、三脚か、何かに載せて、固定するが、

  あー、これはカメラと同じだ。しかし、どうゆうわけか、あちこちぶつけるのである。

  自由雲台のねじを緩めたら、カメラの重みもあって、ガチャと何かにぶつける。

  書きたくもないが、表面の塗装も早くもポロッと落ちたし、へこんだし、すでに10回くらい

  結構な力で、何かにぶつけていて、みな自分の不注意。

  準備するたび、何かが起こる。

  しかし、ポラリエの実力を発揮した画像は、撮れない。撮れそうにない。

  以下略。


  今日午前3時過ぎ、西の空に、薄い雲も多いが、こと座のベガが見えた。

  それで、恒星時追尾で、50秒とか、60秒とかの露光をやってみた。

  準備だけはちょっと悲しい。


  RAW画像、DPPで処理。

  その後、小さくしたり、容量を少なくする、もっと見やすく、その反対かも、という作業を
  ニコンのCapture 4で、やった。



  右にこと座。真ん中から上は、はくちょう座の一部も写っている。左側だと
  や(矢のこと)座が、わかる。




  こと座には、二重星が多い。またベガは、南中時に、ほぼ天頂に見える。
  自分の住んでいるところの緯度・経度で、たとえばその緯度が、35.6度だとすると
  星図での、赤経・赤偉の赤偉が35.6度の星は、ちょうど南中時に天頂にある。
  ベガの赤偉は38度と少しだろうか。




  もう少し拡大。




  ファイルのイメージだけのもの。

  この時間、月もあるし、雲もあるし、夜の空は明るい。



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