光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

秋の放射冷却

2009-09-14 06:46:05 | 散策




  朝のお天気は、薄い雲もあるがほぼ快晴。雲が薄くて、星もよく見えていたが、だんだんと気温も下がって、一番の冷え込みだと思う。風はほとんどなく、遠くの工場の煙突の煙は、南から北へ流れている。風がもう少し強いと、冷たさも増した。アメダスの、6時の気温、15.6℃。17℃から16℃、そして15℃台になった。室温は、19.3℃で、20℃を下回った。

  風がないように感じて、しかしある窓からはそこそこの風が吹いて、それで星も眺めると、いい星空で、久しぶりの星空観賞という言葉が使える。この時期にようやく満点とはいかないが、ほどほどの星空があって、それを長く見ていられないのは、一つはまだ眠いのと、涼しさで体温も下がりそうで、慌てて布団に入る。午前4時だと、まだ暗くしかしお腹のへこんだ、月がふたご座にあって、冬の星座を照らしていたから見応えも十分で、この景色はいつ見てもおかしなものだ。なんでこのようなところに月があるのか。そのすぐそばに、赤い火星がある、そのように見えた。この火星も、月の明るさで、かき消されてしまいそうで、しかし晴れていたから、赤い点ははっきりしていた。今も、月は空高くあるはずだが、ゴミ捨てのときに、それを見るのを忘れた。

  涼しいか、寒いかというと、涼しいくらいで、夢を見て突然目覚ましの音がなったのでいつものように慌てる。こんなはずじゃなかった。もう少し早く目が開いて、日の出前の空の色、雲の色の変化を見るはずだった。いつもだとその時刻には、目も開くのだが、開かない。放射冷却はそこそこの安眠を提供する。もっとも今頃だけで、ブルブルと震える、あるいは布団から出られない、そうゆときは、もうすぐ来そうだが、安眠のもとにならないだろう。

  慌てること。ゴミ捨てに歩いて、天気情報は見る必要はなく。それから順序どおり顔を洗った。さほど普段と遅れることもない。日の出の様子だが、その前の時間に変化があって、もう間近だとただ空は明るいだけ。真っ白な様子がある。秋そのもので、これも今日だけという。明日は雨か。あさってはどうか。

  写真:サルビアか、セージの仲間。色も花の造りも興味深い。

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