光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

1月17日、日の出のころのあれこれ、瓦の凍った雪など。

2016-01-17 13:56:09 | 散策
  今日も、薄っすらとだが、バケツに氷は張っていて、でもそれも融けた。


  瓦の上の雪が凍った、と思われるものも、随分と長い時間残っていたようだが、お日様が雲に隠れる前に、

  融け落ちる状態にはなって、静かにあるものは音をたてて、瓦からその下の瓦へと、水になって落ちた。

  いまは風はないが、暖かくは感じられない。日が出れば、もう少しましになるはずだが、雲は厚い。


  眠っていたが、午前も5時ごろになると、もう布団は暖かくはない。鉄とか、食塩の入った、酸素に触れると

  熱を出すカイロは便利なものだ。これも、効果は薄れる。たまに封を切ってしまって、そのままということも

  あったし、もっとむかしだと暖かくならなかった、という経験もあるが、密封の技術か。ビニルでの製品だと

  ちょっとのショックで破れる。衣類は衣類で、薄くなってゆく。

  こうゆうこともあって、取り扱いは気を使う。その割りに、硬い段ボール箱並みの強度の箱に入っていて、箱を破くの

  にも難儀する。


  一昨日は、夢の中でも喉が痛いから薬をどうにかしないとと思った。で、目が覚めたが、きのうの夜は、どうゆう

  わけか、特に夕食の後はあまり違和感はなく、夜中に痛いと思うことはなかった。鈍感か、あるいは、痛みの感度の

  違いか。こんなこと書いていると、また痛くなるか。


  今朝はジリジリと冷え込んできて、サムケはなかったが、あとは時間を待つしかないという感じで布団の中にいたが

  やはり布団のなかは、外に出てみると、暖かいことがよくわかる。5時40分は、夏の時期に起きる時間だが

  今日は5時半にもうラジオの音を大きくしていたので、40分になりそうで起きた。


  それで、窓ガラスは、曇ってはいたが、外が晴れているとは気が付かなかった。結構降っていたから、きのうの

  夜は。夜中に一回は起きているが、外は見ていない。

  5時40分に起きて、初めて晴れていることを知った。すぐに温度計を見たが、3.5℃で、でも手帳には4℃と書いた。


  金星がだんだんと太陽に近付いている。いまはまだ冬至から、時間はたっていなくて、太陽の高度は低い。

  冬至のときで、ちょうど「いて座」にあることになる。黄経270度。それからいくらか時間はたって、春分点、

  黄経0度、に近付いている。でも春はまだ遠いな。


  で、金星は今どこにあるか。さそり座から、へびつかい座に移動しているのか。これは、AstroArtsさんの星空ガイド、

  「今月の惑星」から。すると、金星は、太陽よりは西側に、あるいは右側にまだあって、見えることはわかるが

  太陽から大きくは離れていない。だから朝、もう5時40分を過ぎていても、さほど高い位置にはない。

  低空の金星は、たまに未確認物体に間違えられることもある。明るいときとかがそうだが、位置的に

  真東から離れると、たしかに私も感じとしては妙なものはある。


  で、木星の位置もいまはわからないといっていいもので、今朝は南の窓も開けていて、真上よりもたしか右側に

  やけに明るい星があって、あれしか考えられないなというところである。金星、火星、木星あれだけくっ付いて

  いたのに、いまは木星は、ポツンと取り残されている。

  置いてきぼり状態だが、場所はしし座。朝の星は、もう南東には夏の星座である、てんびん座や、さそり座や、へび

  つかい座が見えているが、何しろ高度的に低いので、惜しい。障害物もあって、見えるときとそうでないときが

  あって、ややこしいということに。

  で、感じるものは圧倒的な寒さである。


  今朝は、ただ星が見えている、多分快晴と思ったから、薄い格好のまま、玄関から外に出たが、真上にも星、

  木星は西に傾き、金星はどうにか探したが、何しろ木があるので、低い位置の星はわからない。

  他がわからないな。東、北。いや、そんな長い時間いなかった。おそらく30秒くらいだ。長く見積もって。

  で、冷たさが雨のように思えて、ヒータで暖まっているところに戻った。

  これで、なんかみな忘れたかも。


  今朝は日の出の様子が見えたのだが、出る瞬間は他のことをしていた。




  その一。午前6時42分。時計と、カメラの内部時計の誤差は20秒以内である。一応今日は時計をも
  撮った。

  金星はわかる。右上である。電線より上。右の木より左側。




  その二。かなりがちがちのはずの、ほぼ同じ時刻の凍った雪。




  その三。まだ出そうにはない。




  その四。と思ってしばらくしたら、出ていた。




  その五。





  その六。




  その七。




  その八。この瓦の上の凍った雪は、いつ見ても美しい。




  その九。




  その十。


  いま、室温、10℃に上がった。というより、温度計の値は10℃。

  鼻水が垂れそう。

  多分北風。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿